天皇杯決勝2020

 第99回天皇杯決勝 ヴィッセル神戸鹿島アントラーズ(2-0)
 流石にアントラーズは決勝ではアントラーズらしさを戻して勝つだろうと思っていましたが、想像以上にぼろぼろでした。
 アントラーズと言えば両サイドバックを活かしたサイド攻撃が醍醐味ですが、今日のアントラーズは右サイドは本来ボランチの永木、左サイドは本来センターバックの町田と本職ではない選手がプレーしていました。これでは難しい。
 とにかく今年のアントラーズは連戦に次ぐ連戦でぼろぼろ。選手をまともに編成する事も出来ませんでした。2ゴールともオウンゴールといえる失点だったのはもうパッチワークの限界だったのでしょう。
 ヴィッセルイニエスタがとにかく凄かった。ほとんど走らないのに全くレベルでボールを奪われない。彼にボールを入れて少しタメて相手のDFラインの裏やサイドにスルーパスアントラーズは全く付いていけませんでした。
 ヴィッセルは初のタイトル。桁外れの投資もようやく少し報われました。今年は外国人選手をスペシャルな5人にして(ダンクレー・フェルマーレン・サンペール・イニエスタにもう一人スーパーなセンターフォワードで行きたい)、ベンチの選手は若手・中堅をしっかり育てて欲しいところです。特に右サイドバックの藤谷とトップ下の郷家はしっかり育てて海外に行って欲しい所です。

行って来ましたコミケ97

 コミックマーケット97に行って来ました。
 今回は企業だけという事で青梅会場のみ。
 何というか、ここまで肥大化してしまうとちょっと異常ですよね。
 断捨離が終わった私は何かどうしても買いたいとかあまり思わなくなりましたし。
 しかし、どこの企業も同じようなアニメ作品のグッズばかり売っているのはちょっと閉口。

こんな試合を何試合やっても強化にはならない

 サッカー国際親善試合 サッカー日本U-22代表対ジャマイカU-22代表(9-0)
 こんな試合を何試合やっても強化にはお互いになりません。
 オリンピックはチームとして集まる時間が短いから結局大会前の合宿で強引にチームを作るしかないのでしょう。

秋アニメ2019

 2019年の10〜12月の視聴するアニメ・特撮・ラジオです。今更・・・
 秋アニメ2019
 ・仮面ライダーゼロワン(継続)
 //面白いよねぇ。
 ・ガンダムビルドダイバーズリライズ
 //面白いけど、ガンプラものでやる事か?
 ・ちはやふる3
 //ちょっと遅きに逸した感はあります。面白いけど、疲れるのよ。面白すぎて。
 ・俺を好きなのはお前だけかよ
 //あんまり面白くないんだけど、何か見てしまう。典型的なOPは最高のアニメ。
 
 秋ラジオ2019
 ・堀江由衣の天使のたまご
 ・A&G TRIBAL RADIO エジソン
 ・コムチャットカウントダウン
 ・田村ゆかりの乙女心症候群
 ・水瀬いのりのMELODY FLAG
 //大量に録音が溜まっています。どんどん聴かないと・・・

アントラーズが優勝かな

 第99回 天皇杯 準決勝 鹿島アントラーズV・ファーレン長崎(3-2)
 ファーレンは本来のフォーメーションである4-4-2から守備を重視した3-4-2-1に変更したにも関わらず、前半4分で失点している時点で勝負あり。
 この時点で若干試聴意欲を無くす私でしたが、その後はアントラーズの狙い通りの試合運び、になりませんでした。ファーレンは最後まで抵抗を続けて3-2まで食い下がりました。
 これはちょっとアントラーズらしくない。今年はJ1リーグは3位、ルヴァン杯はベスト4、ACLはベスト8、そして天皇杯は決勝進出と連戦に次ぐ連戦で怪我人続出でまともなチームを組めないというのもありましたが、それにしても先制したら後は何もさせないいつものアントラーズはありませんでした。
 まあ、次の相手がヴィッセルならば勝つでしょう。流石に決勝戦ではアントラーズヴィッセルではクラブとしての格の違いがあると思います。
 思いたいだけかもしれませんが・・・

昇格と代表

 2019年 J1参入プレーオフ決定戦 湘南ベルマーレ徳島ヴォルティス(1-1)
 今年のJリーグもこの試合が最後。ヴォルティスは勝てばJ1昇格です。
 お互いフォーメーションは3-4-2-1でミラーゲーム。常に目の前にマークマンがいる状態ならばベルマーレが有利に決まっています。
 それでもヴォルティスは短い時間とはいえリードしたのは良く頑張りましたとしか言えません。
 しかし、ベルマーレはリードされるまで「今年はいろいろあったけど最後は何とか残留出来るだろう」という雰囲気が漂っていたのは来年を考えると極めてまずい。
 来季は思い切った変化が求められると思います。
 
 EAFF  E-1サッカー選手権 日本代表対香港代表(5-0)
 相手が相手なので、仕方がないとは言え後半はかなり流していましたね。
 今回のメンバーのほとんどがU-22の選手、しかもどちらかと言うとベンチ組なので、この試合が日本代表に意味のある形で反映されるのは2022年の8月以降になると思います。
 しかし、大島が怪我のない選手ならば今頃はヨーロッパでも日本フル代表でもバリバリプレーしているはずの選手なのだから、来年は怪我なくフル稼働してほしいところです。

本当は

 本当は今日、漫画「やがて君になる」の完結サイン会に行く予定だったのですよ。ですが、案の定抽選に落ちてしまい。気が向いたらこの欄で、やがて君になるの感想書きます。実はアニメは未視聴です。

ことはゆ、のイベント2019

 寿美菜子早見沙織悠木碧の「ことはゆ」イベント2019
 14:00〜15:50 昼の部
 18:00〜19:50 夜の部
 毎月第一月曜日にニコニコ動画で放送してい「た」ラジオ番組・ことはゆの年末イベント。今回は2017年の会場だったメルパルクホールに戻りました。
 イベント内容はもう完全に固まりましたね。昼夜共にグッズ説明、事前アンケートを読むトークコーナー、ミニゲーム、紙芝居、カラオケ大会。もうラジオ番組はありませんが、あちこちをいじる必要がないくらい声優ラジオのイベントとして完成しています。
 紙芝居コーナーは昼の部が白雪姫、夜の部が人魚姫。相変わらず、悠木碧さんの素晴らしい画力からの寿美菜子さんと早見沙織さんの世界の向こう側みたいな絵(?)になり、爆笑するしかありません。
 そしてカラオケ大会。
 昼の部
 1.寿美菜子 季節がゆく時(SPEED)
 2.悠木碧 Give a Reason(林原めぐみ)
 3.早見沙織 FIND THE WAY(中島美嘉) 上手すぎですよの早見沙織さん。
 ここからは3人で
 4.The Biggest Dreamer(和田光司)
 5.甲賀忍法帖(陰陽座)
 6.さくらんぼ(大塚愛)
 7.GO!!!(FLOW)
 夜の部
 1.悠木碧 絶対ビリー(マキシマムザホルモン)
 2.早見沙織 キューティーハニー(前川陽子) 上手すぎるとしか言えない。
 3.寿美菜子 VALENTI(BOA)
 ここからは3人で
 4.The Biggest Dreamer(和田光司)
 5.メリッサ(ポルノグラフィティ)
 6.回レ!雪月花(歌組雪月花)
 7.GO!!!(FLOW)
 毎回、このカラオケを聴くために参加している様なものですが、今回はもうアニソン縛りでは無くなってらしまいましたね。ネタ切れの感はありますが、やはりアニソンを聴きたいのですよ。
 夜の部終了時に、セカンドショット(ラジオ番組製作会社)の小泉社長が「このイベントはまだ続けて行きたい」と熱弁。また、事前アンケートには、3人がYouTube番組をするのならばどんな番組がいい?というものも。もう少し「ことはゆ」は続いて行きそうです。
 しかし、せっかく会場入り口で配っていたYes/Noカードはこのイベント構成ではあまり意味がありません。今までは会場の中で一人だけYesにするゲーム(笑っていいともでしていたあれですね)をしていたので価値があったのですが、今回のミニゲームではYes/Noが書いていなくても問題ありませんでしたから。

フロンターレを圧倒するなんて

 2019年 J1リーグ 第33節 川崎フロンターレ横浜マリノス(1-4)
 まさかこのゲームがこんなスコアになるとは思ってもいませんでした。
 マリノスのスピードのあるアタッカーを、止められないのは仕方がないとしても、右サイドバックの松原が中央に入る動き(偽サイドバックと言われる動きですね)に全く付いて行けなかったフロンターレの守備はちょっとルヴァン杯王者としては残念。
 しかし、マリノスは外国人選手が強力。チアゴマルチンス、マルコスジュニオールマテウス、エリキ、エシガルジュニオ(怪我で16試合しか出ていませんが11ゴール)のブラジル組に、パクイルギュにティーラトンと計算できる選手がずらりと並びます。
 これで最終節は4点差で負けなければマリノス優勝。まさかこんな結末が待っているとは今年の初めは思いもしませんでした。
 フロンターレはこれだけ負けたら清々しいですよね。来年はACLの出場がどうなるかわかりませんが、来季はチームをしっかりと作り直す時期に入るのだと思います。

見に行って良かった

 アニメ フラグタイム
 評価8.0(10点満点6点が及第点)
 原作は全く知らなかったのですが、伊藤美来さんと宮本侑芽さんという今をときめく声優が出演しているアニメとならば見るしかないという事で鑑賞。
 結論から言えば素晴らしいの一言。1時間と短い時間ながら「生き辛さ」という作品のテーマを過不足なく描き切って、良作と言えるでしょう。百合(ガールズラブ)物でかなりあざとい(というか狙いすぎ)部分があるため決して万人向けではありませんが、それを差し引いても見る価値はあります。
 いい作品なので、多くを語る必要はないのですよね。見ればわかりますから。
 見に行って本当に良かった。

昇格と決勝

 2019年 J2リーグ 第42節 横浜FC愛媛FC(2-0)
 私の愛する横浜FCの久しぶりの昇格です。前回の昇格はベタ引きによる堅固な守備がベースでしたが、今回はある程度攻撃的なサッカーで昇格出来たのだから素晴らしい。
 とは言えやっているサッカーは横浜FC創設から21年間、基本的には変わっていないのですよね。4-4-2のコンパクトな守備からシンプルなサイドアタック中心の攻撃。ただ今回は、センターバックに伊野波とヨンアピンサイドバックに攻撃力のある北爪、ボランチにパスを展開出来る中村俊輔、2列目に松尾・中山・斎藤と斉藤、1トップにポストプレーの上手い皆川と普通のサッカーをやるために必要な選手が揃ったから昇格出来たわけです。
 来季は普通にやればぶっちぎり降格はほぼ決定。その際にレジェンドの引退や外国人選手の退団も決まるのでしょう。この一瞬の喜びはほぼ確実に次の10年の苦しみになるのでしょう。

 2019年 ACL決勝 浦和レッズアルヒラル(0-2)
 レッズはここまで来れたのがわからないくらい実力差がありました。確かにアルヒラルサウジアラビア代表プラスみたいなチームだからだから強いことは間違いないのですが、ここまで手も足も出ないと諦めもつきますよね。
 ミシャ時代の貯金もそろそろ限界。来季は思いきってフルモデルチェンジを含めてチームを作り直す事になるでしょう。レッズは日本では上がりのチームですが、最近は有望な若手選手はすぐにヨーロッパに行くのでチーム作りは難しくなる一方です。

アニマックスに行く

 ANIMAX MUSIX 2019 YOKOHAMA
 何を考えたのか、横浜アリーナで行われるこのライブに行って来ました。当日券も販売している状態で、私の右隣も空いていました。
 ライブとしてはアニメロ系のごった煮感溢れるライブ。コラボやカバーもセオリー通りだと思います。
 しかし、私はこのライブではっきり感じました。私はもう「勉強」しないと付いて行く事が出来ないと。
 20代の真ん中くらい。仕事はキツかったけど、お金がそこそこ出来て、夜更かししてアニメやラジオを見ても大丈夫だった頃は常に新しい作品や曲を吸収して、勉強なんか必要なかった(仕事をしろ)。
 ですが、今は新しいアニメ作品、新しい声優、新しいアーティスト、新しい曲をキャッチアップするのはもはや趣味として続けるのは不可能。
 今までずっと、テレビ番組は懐メロばかりやっていると思っていましたが、懐メロ番組が流行るのがようやく分かって来ました。だって、年をとると新しいものが吸収出来なくなってしまうのですから。
 しかし、2019年になってGS美神のOPテーマ、ゴーストスイーパー聴けるとは思いませんでした。それだけでも行った甲斐があったというものです。

相手が少し強くなると・・・

 サッカー 国際親善試合 日本U-22代表対コロンビアU-22代表(0-2)
 怪我人以外はベストメンバーを揃えたサッカー東京五輪代表。ですが、強い相手と試合をしたらほとんど勝負になりませんでした。
 前半はチャンスを作れないまでも、まだ何とかなっていたのですが、後半からは相手の素早いプレスでパスミスの連発と3バックの脇にスルーパスを入れられてDFラインがズルズルと下がり、とにかく苦しい試合に。
 0-2になった後に4バックに変えたのですが、流石に遅い交代とフォーメーション変更でした。ですが、3バックから4バックに変えて選手の距離感がかなり良くなったため、今からでも4バックでチーム作りをした方が良いでしょう。
 海外組が増えていますが、劣勢時に攻守で気の利いたプレーを行える選手が正直少ない。久保選手は確かにずば抜けたプレーをするのですが、実は彼は2001年生まれなので東京世代ではなくその次のパリ世代なのですよね。年齢は関係ないと言う人もいますが、飛び級選手に全てを任せるのはちょっと悲しい。
 チームとして集まる時間が少なく、海外組も多い。五輪でメダルを取れるほどチームを作り込める時間は無いでしょう。五輪では怪我人が全員治って完全なベストメンバーを組め、良いコンディションで挑むしか活路はありません。
 繰り返しになりますが、3バックは早めに放棄して4バックでチーム作りを。センターバックの選手が多いのはわかりますが、日本の生命線であるコンパクトな守備が出来ていません。

表と裏

 2019年 J1リーグ 第31節 鹿島アントラーズ川崎フロンターレ(0-2)
 正反対の様に見える様で、実はそっくりのチームなのですよね。
 アントラーズはカウンター狙いなのですが、ボールをキープして攻めるのも実は得意。フロンターレはボールをキープするのがメインなのですが、本当はカウンターで攻めるのが得意。
 アントラーズは表がカウンター、裏がパスサッカー。フロンターレは表がパスサッカー、裏がカウンター。状況に応じて表と裏を切り替えられる両チームが戦うと、大体は大激戦になってしまいますよね。
 アントラーズは押していた前半30分から後半15分までに3回くらいチャンスを逃してしまったのが本当に痛かった。ここでゴールを決めていたら結果は逆になっていたはずです。フロンターレは押されている時間帯にセットプレーから山村の一発。
 フロンターレの数少ない弱点(Jリーグレベル)がセットプレー時の高さ不足ですが、警戒しなくてはならない山村が綺麗にどフリーになってゴールというのはスカウティングが見事だったとしか言えません。
 後はフロンターレの田中碧。プレイの質がどんどん上がっています。今季の終わり、または来季のオリンピック後に海外移籍をするのでしょう。ちょっとJリーグで収まる才能ではなさそうです。
 アントラーズはとにかく仕切り直し。怪我人もある程度戻って来ているので、とにかく守備をしっかりして得意の1-0で勝つゲームで三連勝で逆転優勝をしたいところです。

2019年夏アニメ感想(今更)

 アニメ フルーツバスケット 1st Season
 放送2019/04〜2019/09 全25話 評価6.5(10点満点6点が及第点)
 2001年に放送されて、伝説となった作品のリブート物。原作が完結したため、今回はシリーズ分割で最後まで製作するとの事。
 流石に原作が20年前の作品ですのでフレームの古さこそ感じられますが、設定の調整含めて隙の無い良品に仕上げています。
 しかし、原作を本当に最後まで製作するとなると第4シーズンくらいまでかかってしまいます。果たして完走出来る予算はあるのか。それだけが心配でなりません。
 
 アニメ 戦姫絶唱シンフォギアXV
 放送2019/07〜2019/09 全13話 評価6.0(10点満点6点が及第点)
 シリーズ最終章と銘打った今作は最初から最後までボリュームたっぷりの内容でした。今までのシリーズの伏線も概ね回収。ここまで壮大な話になるとは・・・
 しかし、流石に5期65話は長すぎる。毎回同じ様な展開(特に3期からは顕著)では飽きてしまいます。
 最終章との事ですが、おそらく劇場版をやるのでしょう。パチンコやスマホゲームでも延命処置を行われて、いつまで経ってもシンフォギアというコンテンツは終わらない。それが良いか悪いかは別にして。