ぼっち・ざ・ろっく展に行く

 銀座松屋にぼっち・ざ・ろっく展(最終日)を見に行く。
 展示内容自体はオーソドックスな内容なのですが、1話の完熟マンゴーのダンボールが小さ過ぎたり、承認欲求モンスターのコーナーで叫びを新録していて笑ってしまいました。
 ぼっちちゃんは虐待やいじめを受けた描写が一切なく、それどころか家族仲は良く、クラスメイトも遠巻きに見るだけ。
 にも関わらず、コミュ症で承認欲求モンスターなのです。彼女が七転八倒しながら周りとコミュニケーション取ったり、上手く行かなくて変形したりするのが主題なのでバンド要素って実はメインじゃないのです。という事を改めて感じました。
 現実世界での結束バンドは日本で最もチケットが手に入れられないバンドとなり、アニメと現実がどんどん乖離していきます。
 入り口に書かれていた、「Rockn'Roll Morning Light Falls on You」にぼっち・ざ・ろっく!という作品で伝えたい事が全部入っていて、今更ながら感心です。