正直残念

 今日は事情があり休みを貰っています。
 ですが、少し時間があったので東京ソラマチ(スカイツリーのショッピングモール)のアニメ カードキャプターさくら 25周年記念展に行きました。
 展示自体は少し残念でした。カードと衣装しかありません。カードキャプターさくらは人間関係が肝なのに、それについてちゃんと展示をしていないのです。これはあくまでもグッズ購入場に少し展示がある、というイベントと考えた方が良いのでしょう。
 ただ、カードの展示順がアニメでカードを取得した順でちゃんと飾らせていて、そこだけは感心しました。特に時系列順に「火」と「矢」がちゃんと並んでいたのには。
 ただ、いつも展示で省かれてしまうアニメ版最後のカードの「無」と「希望」。一度ちゃんとカードを見たいのですが。

ネタバレ禁止という事なので

 仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド 舞台挨拶付き
 仮面ライダー555は画期的な特撮作品でした。
 Microsoftをモデルとしたスマートブレイン社による世界征服は既に完了していて、スマートブレインが何をしているのかはわからないけど、その会社の商品が無ければ日常生活すらままならない状態です。
 そんな世界で主人公の何故か時代遅れ気味の昭和のイケメン・乾巧は自分には夢が無いとはっきりと明言しますが、仮面ライダーに変身する力を手に入れた彼は目の前で人が死ぬのを黙って見ることは出来ないとその力を本来の同胞に向けます。
 最終回に彼は自分の夢は「小さくても自分の周りの大切なものを守りたい」という昭和ライダーの頃の世界征服を企む悪の組織対希望に満ちた青年の戦いは既に成り立たない事を示唆していました。
 実のところ、20年前のパラダイス・ロストでは楽園って何だろうと思いました。今回のパラダイス・リゲインドのラストシーンで、ようやく「楽園」の意味がわかりました。彼らは楽園に辿り着いたのです。
 全体的に小説版555の終章をテレビ版として書き直した作品になった印象を受けました。人類とオルフェノグの戦いはまだ続きます。けど、夢の守り人555はまた定期的に後輩ライダーの映画のピンチに現れてくれるでしょう。

何でレイソルこれで降格争いなの?

 第103回 天皇杯決勝 川崎フロンターレ柏レイソル(0-0 PK8-7)
 今年の天皇杯決勝は、フロンターレレイソル
 レイソルJリーグでギリギリ残留だったため、厳しいかなと思っていたのですが、フロンターレを徹底的に研究し尽くしたのでしょう。4-4-2のブロックでカウンターに徹していました。
 特にフロンターレのパス回しの起点となるアンカー橘田を試合を通して攻撃では機能させなかったのが大きかった。フロンターレはもう少し早くダブルボランチに切り替えてパスコース増やす手を打った方が良かったと思います。
 ですが、19本のシュートが1本もゴールに入らなかったのでは流石に勝つ事は難しい。PK戦での激闘は語り継がれる事でしょうけど、そうなるまでに何とかしたかった。
 フロンターレは2017年の初優勝からのサイクルの完全な終了を告げる優勝になりました。2020年、2021年のJリーグ史上最強のチームも、毎年の様に中心選手を海外に引き抜かれていたら維持すらままなりません。よくこの状態で天皇杯を取れたと思います。チームを支える家長も38歳。まだボールを持った時の煌めきは健在ですが、もう彼に全てを託して何とかしてもらうのも苦しいです。
 レイソルは頑張りました。このサッカーを常時やれればリーグ5位とかも狙えるでしょう。決勝だからこその極限の集中力だったとも言えますが。来年はエース細谷の海外移籍の噂もありますし、点の取れるセンターフォワードの補強は必須でしょう。

青ブタ劇場版3

 映画 青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない
 評価7.5(10点満点6点が及第点)
 ちょっと肌に合わない部分もありましたが、今回も流石の青ブタでした。
 いろんな人が感想書くでしょうし、まだネタバレ解禁されてないので、書きませんが田村里美さんのキャラクターデザインが素晴らしい事は書かないといけません。
 特に咲太の妹・花楓のデザイン。劇場版に入ってから劇中では4ヶ月ほどしか経っていませんが、みるみる大人のデザインに変わっていっているのが印象的です。
 私は舞台挨拶のライブビューイングを鑑賞だったのですが、石川界人さんの「大人になるという事は自分の汚い部分も受け入れる事」という解釈が素晴らしかった。
 私の印象としては原作読んでいるときから感じていましたが、「小説版仮面ライダーディケイド」に近い印象を受けました。というか、青ブタシリーズ自体が仮面ライダージオウ(自分の歴史の肯定)、仮面ライダーディケイド(自分の世界の肯定)の要素を感じられるのです。ジオウは青ブタの後の作品ですが。
 後、アニメ映画の特典商法は良い事ではないけれど、今の経済・経営状態からすれば致し方なしなんですよね。毎週入場特典のノベルティーを変えて、リピーターに何回も来てもらわないと興行として成り立たないのです。

ネットは嘘だらけ

 種崎敦美の寿司食いてぇ! へい大将!元気してたかい?
 第一部 13:30〜15:15 ゲスト・鈴代紗弓
 第二部 17:30〜19:10 ゲスト・和氣あず未
 大人気声優・種崎敦美さんのラジオイベント。今回はTFTホールという聞き慣れない会場でした。
 第一部のゲストは鈴代紗弓さん。
 鈴代さんとのトークはまさに居酒屋哲学と言えるものでした。
 種崎「自分の事なんか自分じゃわからない、というけれど、自分ってそんなに複雑な人間が?とも思う」
 鈴代「どうしたら良いだろうと考えるけど、考えたってどうしようもない」
 と言ったやりとりが続くまさに居酒屋哲学。
 第二部のゲストは和氣あず未さん。
 今度は種崎さんの良くも悪くもな生真面目さがトークから漏れてしまいました。
 「私が許せない人間は面白く無いことをわかっているのに面白くする努力をしない人。知らないのに学ばずに人を攻撃する人」
 「一番キレたのは、バイトを掛け持ちしている時。声優の仕事は単発でしか入らないから、何回か連続してバイトの休みを取る事になってしまい、次の月のシフトには私が入ってないシフトだった。声優の仕事は入るからと話していて、バイトが無いと食えないのに、これをされてしまい、店長にブチ切れてしまった」
 となかなか怖い事を話していました。
 セリフのコーナーでは種崎さんの「こんな簡単な事も出来ないんですか?ホント役に立ちませんね」を明るく元気な20歳であのキャラを彷彿とさせる演技を見て、大満足。
 でも何より、配信が終わってからの会場限定コーナーが凄過ぎでした。昼夜共にあまりにもヤバすぎて、前半のコーナーはSNSでは書かないで欲しい、と釘を刺されるほどの内容でした。
 会場限定コーナー後半は、普通にじゃんけんで勝った人にプレゼントと思いきや、最後に残った人達で「カッコよくアバンストラッシュして一位ならプレゼント」コーナーでした。最後は種崎敦美さんのアバンストラッシュ実演により、これだけでも行った甲斐があったものです。
 今、一番忙しい時期の種崎敦美さん。ですが、またラジオ番組やってほしいなあ、と改めて思います。
 後、東京ビックサイトTFTホールは今まで行った事がありませんでしたが、ショッピングモール、レストラン街共に結構揃っていて、ちょっと歩くけど、何で今まで知らなかったのか後悔するほどでした。
 最後に鈴代さんの「最近、衝撃的だった事は?」という質問に種崎さんが「ネットは嘘だらけ!」と答えた衝撃は忘れられません。

2時間版言の葉の庭

 舞台 言の葉の庭
 原作の新海誠監督の映画は46分という短い時間でどうやって主人公とヒロインを魅せるかに全てを賭けた作品でしたが、この舞台は小説版の描写を加えて1時間50分の完全版を目指したような仕上がりになりました。
 映画ではあまり説明がなかった主人公とヒロインが何故この状態になったのか、もきちんと説明して、映画ではぼかされていた背景も綺麗に映し出されます。それが良いか悪いかは別として。
 特にアニメではほとんど出番の無かった相沢の行動によりこの作品は「継承の失敗」を書いているとはっきり明示していました。両親から子供、師匠から弟子に受け継いでいくものが綺麗に切られてしまっているのです。このバージョンで映画作っていれば印象は全然違うものになったでしょう。
 主人公のタカオ君(16)は随分大人で、もっと遠くまで歩けるようになったら会いに行こうと最後に締めてましたが、彼は十分にどこかに行ける人なんだと思います。
 この作品以降の作品から新海誠監督は大ヒットアニメ作家になるのですが、この頃はまだ自分が作りたいものをある程度自由に作れたのですよね。改めてそれを確認出来た舞台でした。

あまりにもレッズが不甲斐ない

 2023年 ルヴァン杯決勝 アビスパ福岡浦和レッズ(2-1)
 決勝の舞台で浮き足立ったのは、初決勝のアビスパではなく決勝経験のあるレッズでした。というか、あまりにも普通の一試合としてアビスパは勝ち、レッズは負けてしまったのです。
 アビスパはレッズ対策を徹底していました。守備時には5-2-3で引いてもいいからとにかくコンパクトに。攻撃はなるべくサイドからゴロで早いシュート性のクロスでレッズの超強力外国人CBコンビの裏を狙う。前半5分で先制したのでますます狙い通りに。
 しかし、レッズもせっかくの決勝なのにちょっと意図が見えないスタメンでスタートして、前半はボールは持つけど決定的なシーンを作れない典型的な負け試合だったのが気になります。何度も書いてますけど、この試合は決勝です。何でリーグの消化試合みたいな負け方をしたのでしょうか。
 レッズはACLは取りましたが、サポーターの処分があったり何とも言えないシーズンになってしまいました。アビスパはお願いしますから毎年の様に代表選手に大怪我させるのは止めてほしいです。

これを週刊連載なんて冗談だろ

 六本木ヒルズ森タワーブラック・ジャック展を見る。最高としか言えない時間でした。
 まず、ブラック・ジャックを描く前に虫プロ商事と虫プロダクションが倒産した所からの、息子の手塚眞さんが「破産して抵当だった家も引っ越したけど、新しい家も二階建てで家族の部屋も庭もありました」というビデオインタビューで始まりました。
 展示はもう説明不用ですね。手塚治虫先生の生原稿はどれだけ言葉を紡いでも、生で見なさい以上の説明が不可能なのですよ。凄すぎて。気がついたら3時間。時間を忘れる、とはまさにこの事としか言えませんでした。というか、この質の漫画を他の仕事を抱えながら週刊連載するなんて、神のなせる技としか言えません。
 今更ながら、ブラック・ジャックは定期的に小学生〜医学生時代の友人・同窓にも回想シーンは別として現在はブラック・ジャックと呼ばれているのですよね。まあ、そちらの通り名の方が有名になったからですが。
 私がブラック・ジャックを始めて読んだのは父が買ってきた1993年の秋田文庫版です。あまりにも面白過ぎて、もう何回読んだことか。今回の展示見ていたらまた読みたくなってきました。今度は自分で買って読むことにしましょうか。
 実は秋田文庫版は収録が連載順ではなかったのです。こんどは順番通りに読みたい。

秋アニメ2023

 2023年の10〜12月の視聴するアニメ・特撮・ラジオです。もう11月ですが。
 秋アニメ2023
 ・仮面ライダーガッチャード
 //平成ライダーっぽい令和ライダーですね。
 ・聖女の魔力は万能です 二期
 //メインキャストがガンダム経験者まみれ
 ・葬送のフリーレン
 //これだけお金かけれは面白くなるよ。そもそも原作が面白いのに
 ・魔法使いの嫁 二期第2クール
 //どんどん生徒の顔の見分けが付いて来て面白くなって行く
 ・SPY×FAMILY 二期
 //シリアスな作中の世界情勢とジャンプ漫画特有のガバガバ設定とギャグの差し込みが実は合ってない

 秋ラジオ2023
 地上波
 ・堀江由衣の天使のたまご
 ・A&G TRIBAL RADIO エジソン
 ・A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE
 ・田村ゆかりの乙女心症候群
 ・水瀬いのりのMELODY FLAG
 ・花澤香菜のひとりでできるかな?
 最近真面目に聴いていません。

夏アニメ2023感想(今更かつ未完成)

 特撮 仮面ライダーギーツ
 放送2022/9〜2023/8 全49話 評価8.5(10点満点6点が及第点)
 最高の一年になりました。
 序盤の勝者が願いを叶えるゲームからの、願いを叶えるとは何なのかにゆっくりと移っていくストーリー。
 そして、願いのために足掻くプレイヤーを見て楽しむ視聴者こそ真の怪人であるという再定義。
 25年くらい平成ライダーを楽しんで来た視聴者に対する「俺の人生はお前の娯楽じゃない」はまさにメタフィクションの極みに。
 毎年こんなライダーを見ることが出来たらなあ。

 アニメ SYNDUALITY Noir 一期
 放送 2023/7〜2023/9 全12話 評価5.5(10点満点6点が及第点)
 期待していただけに正直、ちょっと残念。製作会社はロボットアニメの老舗だけど、妙に変な作品を作ることがあります。
 案の定二期の発表ですが、果たして伏線回収は可能なのか。

 アニメ 政宗くんのリベンジR
 放送 2023/7〜2023/9 全12話 評価6.0(10点満点6点が及第点)
 何より6年越しの二期の放送に驚き。コミックス10巻OVAに最終回後を描いただけにまさかやるとは。
 本当のヒロインが愛姫から吉乃に変わっていく過程こそが政宗くんのリベンジの本質だったのですが、やってくれて良かった。
 そして、少し駆け足だった9巻終わりから10巻部分のストーリーの補強であまり出番の無かったキャラの補完を行ったのも満足。
 ただ、このアニメ、ヒロインの扱いが雑で、二期からのヒロインのフランス人の扱いが正直酷いのですよね。これは擁護出来ません。
 原作はまさかの大学生編に突入。また新ヒロインの無駄使いをしてしまっています。

最高なんですよ。

 ゲーム音楽コンサート エストポリス伝記

 「エストポリス伝記シリーズ」。JRPG全盛期の中でもこのタイトルには物凄い思い入れがあります。このタイトルを見てしまった以上、府中の森芸術劇場に行くしかないのです。

 内容は本当に最高で曲が鳴り響く度に、マキシムが、セレナが、ガイが、ハイデッカが、アーティが、ティアが戦う姿が浮かんできます。今は想像の余地が無いような素晴らしいCGムービーをゲームで見れてそれはそれで良いのですが、この頃のゲームのグラフィックは想像の余地があるのが良いのですよね。

 実は2よりも1の方がストーリーや音楽は好きで、エストポリス伝記と言えば2という風潮はあまり好きではないのですが、ゲームとしての完成度はずば抜けて高いので仕方がありませんね。DSのリメイク?知らない子ですね・・・

 発売当時の版権はタイトー。現在はスクウェア・エニックスが持っているはずなので、1、2、そしてGBで発売したよみがえる伝説(外伝扱いだが実質3に近い)をSwitchで配信してくれないでしょうか。

 今日のスタンド花には、なんとフィギュアスケート羽生結弦さんの名前が。このゲームが自分の原点とまでテレビで話していたのですが、本当に好きなのですね。あまり世代のゲームではないはずなのでちょっと疑ってすみませんでした。

早見沙織さんのライブに久しぶりに行く

 早見沙織 ツアー 2023 白と花束 東京公演 
 2018年の年末ぶりに早見沙織さんのライブに行きたくなり、東京国際フォーラムに赴いた訳ですが、2時間40分で22曲とかなりぎっしりかつ、完成されたライブでした。
 早見沙織さんの曲のテーマの多くが「思い出」なのですが、今回の裏テーマは「始まり」との事。ですが私には、むしろそれがメインテーマの様に感じました。
 セットリストもよく出来ていて、「始まりと終わり」、「大切な楽しい思い出と辛い思い出」、「日常と特別」を上手く入れ子にしたループ構造になるライブだったのですよ。
 1曲目にデビュー曲のやさしい希望を持って来て、アンコールの1曲目に最新アルバムの1曲目のOrdinaryを持ってくる所がループ構造を表しています。というより、アルバム・白と花束が最後の曲がはじまりの日なのだから、ループそのものなのですよね。
 ダンスもない。VTRもない。けど、早見沙織さんの歌声だけでライブが成立してしまう。これが出来るのは本当に稀有で、最後の古典派声優と言うしかありませんでした。もう、こんな声優は出てこないでしょう。
 ただ、気になったのは空席の多さ。2階の後ろのブロックは一部を除いて完全に空いていて、私の周りも人がいない席がちらほら。とても心配になってしまいます。

その着せ替え人形は恋をする展

 舞台後に銀座に移動して、「その着せ替え人形は恋をする」展に。というか女性客多い。男性客より多いかもしれない。
 原画展というか、デジタルデータの起こしなのですが、福田晋一先生って本当に絵が上手いというのが良くわかるのですよね。
 アニメ2期が決定していますが、文化祭編の舞台はどうやって表現するのか今から楽しみです。

ぼっち・ざ・ろっく!の舞台

 LIVE STAGE ぼっち・ざ・ろっく!
 いやあ、ぶっ飛んでましたねえ。
 改めて、アニメでしか表現できないぼっちちゃんを舞台で表現しようとすると、どうしようもないシーンがあるのですが、そこを上手く誤魔化しながらちゃんとぼっち・ざ・ろっく!の8話までを舞台化成功。
 しかし、アニメの人気を背に、結束バンドは日本一チケットの取れないバンドとなり、「人気者になってチヤホヤされて、荒稼ぎして高校辞めたい」という劇中の思いと現実はどんどん乖離していっています。
 というか、ぼっち役の守乃まもさんのカーテンコールがあまりにもぼっちちゃん過ぎて、周りが笑うしかないのが一番面白い。
 ただ、舞台終演後に流す曲はアニメ版ではなく、舞台版の結束バンドの曲を流してほしかったかなとは思います。

展示はイマイチでしたが・・・

 銀座松屋で行われいるリコリス・リコイル展。昼過ぎに行ったら何と2時間待ち。
 2時間の間、有楽町と銀座で時間を潰して、いよいよ会場入りだったのですが、あまりの人の多さに展示をまともに見ることすらままなりません。
 展示内容もこれなら原画展とかにした方が良かったかなあ、という内容で正直言って残念なものでした。
 しかし、音声ガイドの中に物凄く怖いセリフがあったのです。千束の「みんな忘れるのが上手すぎ」という言葉です。
 新電波塔でテロが行われて、それが無理矢理無かった事にされても、数ヶ月すると人は無かった事にされたイベントの事すら忘れてしまう。
 「自分は多分もう直ぐいなくなるけど、自分がいた事はみんな覚えておいてほしい」と思いながら、テロリストであっても人助けする主人公の千束が対比になっているのですよね。
 というのを、この文章書きながら感じています。