あまりにもレッズが不甲斐ない

 2023年 ルヴァン杯決勝 アビスパ福岡浦和レッズ(2-1)
 決勝の舞台で浮き足立ったのは、初決勝のアビスパではなく決勝経験のあるレッズでした。というか、あまりにも普通の一試合としてアビスパは勝ち、レッズは負けてしまったのです。
 アビスパはレッズ対策を徹底していました。守備時には5-2-3で引いてもいいからとにかくコンパクトに。攻撃はなるべくサイドからゴロで早いシュート性のクロスでレッズの超強力外国人CBコンビの裏を狙う。前半5分で先制したのでますます狙い通りに。
 しかし、レッズもせっかくの決勝なのにちょっと意図が見えないスタメンでスタートして、前半はボールは持つけど決定的なシーンを作れない典型的な負け試合だったのが気になります。何度も書いてますけど、この試合は決勝です。何でリーグの消化試合みたいな負け方をしたのでしょうか。
 レッズはACLは取りましたが、サポーターの処分があったり何とも言えないシーズンになってしまいました。アビスパはお願いしますから毎年の様に代表選手に大怪我させるのは止めてほしいです。