2019年 J1参入プレーオフ決定戦 湘南ベルマーレ対徳島ヴォルティス(1-1)
今年のJリーグもこの試合が最後。ヴォルティスは勝てばJ1昇格です。
お互いフォーメーションは3-4-2-1でミラーゲーム。常に目の前にマークマンがいる状態ならばベルマーレが有利に決まっています。
それでもヴォルティスは短い時間とはいえリードしたのは良く頑張りましたとしか言えません。
しかし、ベルマーレはリードされるまで「今年はいろいろあったけど最後は何とか残留出来るだろう」という雰囲気が漂っていたのは来年を考えると極めてまずい。
来季は思い切った変化が求められると思います。
EAFF E-1サッカー選手権 日本代表対香港代表(5-0)
相手が相手なので、仕方がないとは言え後半はかなり流していましたね。
今回のメンバーのほとんどがU-22の選手、しかもどちらかと言うとベンチ組なので、この試合が日本代表に意味のある形で反映されるのは2022年の8月以降になると思います。
しかし、大島が怪我のない選手ならば今頃はヨーロッパでも日本フル代表でもバリバリプレーしているはずの選手なのだから、来年は怪我なくフル稼働してほしいところです。
ことはゆ、のイベント2019
寿美菜子・早見沙織・悠木碧の「ことはゆ」イベント2019
14:00〜15:50 昼の部
18:00〜19:50 夜の部
毎月第一月曜日にニコニコ動画で放送してい「た」ラジオ番組・ことはゆの年末イベント。今回は2017年の会場だったメルパルクホールに戻りました。
イベント内容はもう完全に固まりましたね。昼夜共にグッズ説明、事前アンケートを読むトークコーナー、ミニゲーム、紙芝居、カラオケ大会。もうラジオ番組はありませんが、あちこちをいじる必要がないくらい声優ラジオのイベントとして完成しています。
紙芝居コーナーは昼の部が白雪姫、夜の部が人魚姫。相変わらず、悠木碧さんの素晴らしい画力からの寿美菜子さんと早見沙織さんの世界の向こう側みたいな絵(?)になり、爆笑するしかありません。
そしてカラオケ大会。
昼の部
1.寿美菜子 季節がゆく時(SPEED)
2.悠木碧 Give a Reason(林原めぐみ)
3.早見沙織 FIND THE WAY(中島美嘉) 上手すぎですよの早見沙織さん。
ここからは3人で
4.The Biggest Dreamer(和田光司)
5.甲賀忍法帖(陰陽座)
6.さくらんぼ(大塚愛)
7.GO!!!(FLOW)
夜の部
1.悠木碧 絶対ビリー(マキシマムザホルモン)
2.早見沙織 キューティーハニー(前川陽子) 上手すぎるとしか言えない。
3.寿美菜子 VALENTI(BOA)
ここからは3人で
4.The Biggest Dreamer(和田光司)
5.メリッサ(ポルノグラフィティ)
6.回レ!雪月花(歌組雪月花)
7.GO!!!(FLOW)
毎回、このカラオケを聴くために参加している様なものですが、今回はもうアニソン縛りでは無くなってらしまいましたね。ネタ切れの感はありますが、やはりアニソンを聴きたいのですよ。
夜の部終了時に、セカンドショット(ラジオ番組製作会社)の小泉社長が「このイベントはまだ続けて行きたい」と熱弁。また、事前アンケートには、3人がYouTube番組をするのならばどんな番組がいい?というものも。もう少し「ことはゆ」は続いて行きそうです。
しかし、せっかく会場入り口で配っていたYes/Noカードはこのイベント構成ではあまり意味がありません。今までは会場の中で一人だけYesにするゲーム(笑っていいともでしていたあれですね)をしていたので価値があったのですが、今回のミニゲームではYes/Noが書いていなくても問題ありませんでしたから。
フロンターレを圧倒するなんて
2019年 J1リーグ 第33節 川崎フロンターレ対横浜マリノス(1-4)
まさかこのゲームがこんなスコアになるとは思ってもいませんでした。
マリノスのスピードのあるアタッカーを、止められないのは仕方がないとしても、右サイドバックの松原が中央に入る動き(偽サイドバックと言われる動きですね)に全く付いて行けなかったフロンターレの守備はちょっとルヴァン杯王者としては残念。
しかし、マリノスは外国人選手が強力。チアゴマルチンス、マルコスジュニオール、マテウス、エリキ、エシガルジュニオ(怪我で16試合しか出ていませんが11ゴール)のブラジル組に、パクイルギュにティーラトンと計算できる選手がずらりと並びます。
これで最終節は4点差で負けなければマリノス優勝。まさかこんな結末が待っているとは今年の初めは思いもしませんでした。
フロンターレはこれだけ負けたら清々しいですよね。来年はACLの出場がどうなるかわかりませんが、来季はチームをしっかりと作り直す時期に入るのだと思います。
昇格と決勝
2019年 J2リーグ 第42節 横浜FC対愛媛FC(2-0)
私の愛する横浜FCの久しぶりの昇格です。前回の昇格はベタ引きによる堅固な守備がベースでしたが、今回はある程度攻撃的なサッカーで昇格出来たのだから素晴らしい。
とは言えやっているサッカーは横浜FC創設から21年間、基本的には変わっていないのですよね。4-4-2のコンパクトな守備からシンプルなサイドアタック中心の攻撃。ただ今回は、センターバックに伊野波とヨンアピン、サイドバックに攻撃力のある北爪、ボランチにパスを展開出来る中村俊輔、2列目に松尾・中山・斎藤と斉藤、1トップにポストプレーの上手い皆川と普通のサッカーをやるために必要な選手が揃ったから昇格出来たわけです。
来季は普通にやればぶっちぎり降格はほぼ決定。その際にレジェンドの引退や外国人選手の退団も決まるのでしょう。この一瞬の喜びはほぼ確実に次の10年の苦しみになるのでしょう。
2019年 ACL決勝 浦和レッズ対アルヒラル(0-2)
レッズはここまで来れたのがわからないくらい実力差がありました。確かにアルヒラルはサウジアラビア代表プラスみたいなチームだからだから強いことは間違いないのですが、ここまで手も足も出ないと諦めもつきますよね。
ミシャ時代の貯金もそろそろ限界。来季は思いきってフルモデルチェンジを含めてチームを作り直す事になるでしょう。レッズは日本では上がりのチームですが、最近は有望な若手選手はすぐにヨーロッパに行くのでチーム作りは難しくなる一方です。
アニマックスに行く
ANIMAX MUSIX 2019 YOKOHAMA
何を考えたのか、横浜アリーナで行われるこのライブに行って来ました。当日券も販売している状態で、私の右隣も空いていました。
ライブとしてはアニメロ系のごった煮感溢れるライブ。コラボやカバーもセオリー通りだと思います。
しかし、私はこのライブではっきり感じました。私はもう「勉強」しないと付いて行く事が出来ないと。
20代の真ん中くらい。仕事はキツかったけど、お金がそこそこ出来て、夜更かししてアニメやラジオを見ても大丈夫だった頃は常に新しい作品や曲を吸収して、勉強なんか必要なかった(仕事をしろ)。
ですが、今は新しいアニメ作品、新しい声優、新しいアーティスト、新しい曲をキャッチアップするのはもはや趣味として続けるのは不可能。
今までずっと、テレビ番組は懐メロばかりやっていると思っていましたが、懐メロ番組が流行るのがようやく分かって来ました。だって、年をとると新しいものが吸収出来なくなってしまうのですから。
しかし、2019年になってGS美神のOPテーマ、ゴーストスイーパー聴けるとは思いませんでした。それだけでも行った甲斐があったというものです。
相手が少し強くなると・・・
サッカー 国際親善試合 日本U-22代表対コロンビアU-22代表(0-2)
怪我人以外はベストメンバーを揃えたサッカー東京五輪代表。ですが、強い相手と試合をしたらほとんど勝負になりませんでした。
前半はチャンスを作れないまでも、まだ何とかなっていたのですが、後半からは相手の素早いプレスでパスミスの連発と3バックの脇にスルーパスを入れられてDFラインがズルズルと下がり、とにかく苦しい試合に。
0-2になった後に4バックに変えたのですが、流石に遅い交代とフォーメーション変更でした。ですが、3バックから4バックに変えて選手の距離感がかなり良くなったため、今からでも4バックでチーム作りをした方が良いでしょう。
海外組が増えていますが、劣勢時に攻守で気の利いたプレーを行える選手が正直少ない。久保選手は確かにずば抜けたプレーをするのですが、実は彼は2001年生まれなので東京世代ではなくその次のパリ世代なのですよね。年齢は関係ないと言う人もいますが、飛び級選手に全てを任せるのはちょっと悲しい。
チームとして集まる時間が少なく、海外組も多い。五輪でメダルを取れるほどチームを作り込める時間は無いでしょう。五輪では怪我人が全員治って完全なベストメンバーを組め、良いコンディションで挑むしか活路はありません。
繰り返しになりますが、3バックは早めに放棄して4バックでチーム作りを。センターバックの選手が多いのはわかりますが、日本の生命線であるコンパクトな守備が出来ていません。
表と裏
2019年 J1リーグ 第31節 鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ(0-2)
正反対の様に見える様で、実はそっくりのチームなのですよね。
アントラーズはカウンター狙いなのですが、ボールをキープして攻めるのも実は得意。フロンターレはボールをキープするのがメインなのですが、本当はカウンターで攻めるのが得意。
アントラーズは表がカウンター、裏がパスサッカー。フロンターレは表がパスサッカー、裏がカウンター。状況に応じて表と裏を切り替えられる両チームが戦うと、大体は大激戦になってしまいますよね。
アントラーズは押していた前半30分から後半15分までに3回くらいチャンスを逃してしまったのが本当に痛かった。ここでゴールを決めていたら結果は逆になっていたはずです。フロンターレは押されている時間帯にセットプレーから山村の一発。
フロンターレの数少ない弱点(Jリーグレベル)がセットプレー時の高さ不足ですが、警戒しなくてはならない山村が綺麗にどフリーになってゴールというのはスカウティングが見事だったとしか言えません。
後はフロンターレの田中碧。プレイの質がどんどん上がっています。今季の終わり、または来季のオリンピック後に海外移籍をするのでしょう。ちょっとJリーグで収まる才能ではなさそうです。
アントラーズはとにかく仕切り直し。怪我人もある程度戻って来ているので、とにかく守備をしっかりして得意の1-0で勝つゲームで三連勝で逆転優勝をしたいところです。
2019年夏アニメ感想(今更)
アニメ フルーツバスケット 1st Season
放送2019/04〜2019/09 全25話 評価6.5(10点満点6点が及第点)
2001年に放送されて、伝説となった作品のリブート物。原作が完結したため、今回はシリーズ分割で最後まで製作するとの事。
流石に原作が20年前の作品ですのでフレームの古さこそ感じられますが、設定の調整含めて隙の無い良品に仕上げています。
しかし、原作を本当に最後まで製作するとなると第4シーズンくらいまでかかってしまいます。果たして完走出来る予算はあるのか。それだけが心配でなりません。
アニメ 戦姫絶唱シンフォギアXV
放送2019/07〜2019/09 全13話 評価6.0(10点満点6点が及第点)
シリーズ最終章と銘打った今作は最初から最後までボリュームたっぷりの内容でした。今までのシリーズの伏線も概ね回収。ここまで壮大な話になるとは・・・
しかし、流石に5期65話は長すぎる。毎回同じ様な展開(特に3期からは顕著)では飽きてしまいます。
最終章との事ですが、おそらく劇場版をやるのでしょう。パチンコやスマホゲームでも延命処置を行われて、いつまで経ってもシンフォギアというコンテンツは終わらない。それが良いか悪いかは別にして。
ラグビーワールドカップが終わった
ラグビーワールドカップが終わりました。熱しやすく冷めやすいテレビを見ながら「どうせテレビでワーワー言っている人達は継続してラグビー見ないのだろう。私も含めて」とか思っていたのですが、にわかファンも大切だという実況を聴いていろんな意味で一安心した記憶があります。
今回のワールドカップは無事(いや、台風で中止もあったし、言うほど無事ではない)に終わりましたが、次の4年は日本ラグビーにとって物凄く大事になります。
次回のワールドカップでは強化費をがっつり削られた状態で滅茶苦茶強いティア1の優勝経験国(ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、イングランド)と、優勝はしていないけど強豪(フランス、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、アルゼンチンとイタリア)から2チーム、最悪3チームをアウェイで倒さなければいけません。これは相当難しい。
幸運な事に、日本のラグビートップリーグは強豪国の現役代表がプレーしているので、国内強化だけでもある程度何とかなるというのは大きい。とは言え、これを機にラグビーのトップリーグや代表の試合をゴールデンタイムに中継する事にはならないでしょうし。
にわかファンを繋ぎ止める為の施策をしないと、せっかくのチャンスを逃してしまいかねません。そういった日本のスポーツは山ほどあるのですから。
まだ終わらない
2019年 J1リーグ 第30節 大分トリニータ対FC東京(0-2)
昨日の試合でアントラーズが勝っているため負けられないF東。結果から言えば立ち上がり10分までの永井のパスミスを奪ってからの先制点とセットプレーでの追加点で勝負あり。
パスを回すトリニータに対してディエゴ・オリベイラと永井の快足2トップが猛スピードでハイプレスを行うので前半はトリニータは何も出来ない試合となりました。
後半は流石にF東は疲労困憊のためトリニータがボールをキープしたのですが、やはり2点のビハインドは大きすぎました。F東は4-4-2のブロックをしっかりと閉めてトリニータのクサビのパスはほとんど通りませんでした。トリニータは攻撃の切り札であるオナイウを投入したのにそこにボールが入る事はありませんでした。
FC東京は優勝争いに踏み止まる勝利。もう残り試合全て勝つしかありません。また、林・森重・高萩・東・永井と日本代表の経験者で固めたセンターラインが30歳を超えているため、今年優勝が出来なかったらしばらく無理な可能性があります。若手にラッキーボーイが出て来て欲しい所です。
トリニータは今季、良く頑張りました。この予算でパスサッカーを貫いて一桁順位というのはもはや偉業でしょう。出来ればもう1勝して勝ち点46にまで伸ばしたいのですが、ちょっと難しいかもしれません。
フロンターレの初カップ
2019年 ルヴァン杯決勝 川崎フロンターレ対コンサドーレ札幌(3-3 PK5-4)
どちらが優勝しても初優勝の決勝戦は激闘になりました。コンサドーレが先制して、フロンターレが前半ラストプレーで追いついた時点で、チーム力が上回るフロンターレが絶対有利だと思っていたのですが、そこからのコンサドーレの粘りが凄かった。
いつもの様にパスを回して主導権を握るフロンターレに対してコンサドーレは必死にカウンターを仕掛けて、を繰り返しの中で最後はベンチから出て来たフロンターレの中村・小林で後半43分に逆転して優勝、と思ったらラストプレーでコンサドーレが追いついたのですから。
PK戦までもつれ込んだ試合は最後はフロンターレが勝利したのですが、本当にコンサドーレの徹底抗戦に苦しみました。お互い怪我人が多くてベストメンバーを組めなかったので残念でした。
フロンターレはようやくカップ戦優勝。丁寧にパスを回すスタイルはJリーグでも屈指のチーム力を持っていますが、流石に中心選手の中村・小林・家長の3人のフル稼働が難しくなってきました。若手のホープである田中碧は多分今季の終わりか来季の夏には海外移籍をするのでしょう。今のサイクルが終わったらチーム力が一気に落ちるかもしれません。
コンサドーレはペドロビッチ監督が就任してから去年のリーグ4位に続いて今季もルヴァン杯準優勝。順調にチーム力を上げています。決して有力選手を保持出来る予算規模はないので、とにかく若手や他チームでは活躍出来なかった中堅選手を育成していくしかありません。選手を入れ替えながらどうやってリーグ順位一桁、たまにはカップ戦でチャンスというのを続いていくのは大変です。
後、この試合のVAR運用は正直イマイチでした。ゴールの確認に手間取ったり、延長前半のフロンターレの谷口の一発レッドはどう考えてもおかしいでしょう。イエローで問題ありませんでした。審判がVARに慣れるまで時間がかかりそうです。
悠木碧さんのオーケストラコンサート
悠木碧 1st Orchestra Concert 「レナトス」 夜の部
悠木碧さんの久しぶりのソロライブは東京ニューシティ管弦楽団とのコンサートライブ。去年行ったプチミレディでのコンサートライブがきっかけで今回のコンサートの企画をスタートさせたとの事ですから、去年のコンサート(私の感想は2018/10/27のエントリを参照)と地続きなのですよね。
曲は全て「再デビュー」以降の曲のみ。コンサートスタート時に14曲と言ってしまいます。MCも流石に管弦楽団がバックにあるため、いつもラジオで話している様な下ネタは封印して曲の感想についてのみ話します。
けど、無難に終わらないのが悠木碧。最後の曲、『バナナチョモランマの乱(無修正)』の前には、
-昼の部が終わった後に関係者の方が挨拶に来て、全員が全員バナナチョモランマについて話すからちょっとね。更には会場の東京芸術劇場のパイプオルガンがバナナチョモランマに見えるとか言いだして、ここまで行くと冒涜だよねぇ・・・
曲中にも、
-お父さん、お母さん、見てますか?でも『ハツジョウジカケラブゲーム』を歌っている時の方が気まずかった・・・
と結局いつも通り。下ネタや笑いを入れてしまいます。
2010年代を代表する、どころか最も活躍した女性声優である悠木碧さんがあまり音楽のソロ活動を行わない(ユニット活動はある)のは、悠木さんは自分名義の曲ですら自分が演じるアニメキャラクター(実在・架空含め)の歌うキャラソンとして歌ってしまうからではないでしょうか。
前回のライブ・プルミエでもそうだったと思い出したのですが、悠木碧さんの曲には悠木碧らしい曲が無いのです。何を歌っていてもキャラクターというフィルターを通している印象を受けます。
もしかしたら、悠木碧自身も◯◯◯碧さん(悠木碧は芸名)の演じるキャラではないのか。見ていてそう感じたオーケストラコンサートでした。
追記。来年発売の『Unbreakable』を初披露でしたが、せっかくオーケストラバージョンを作ったのですから、CDには今回のコンサートをそのままボーナストラックとして入れるべきだと思います。
追記2。会場では10/26(土)に豊洲ピットで開催される、「IDOL舞SHOW」のライブ。悠木碧さんは竹達彩奈さんとゲスト出演の予定の広告を配っていたのですが、4日後のライブがまだ売り切れていないって大丈夫ですか。
ボロボロ
2019年 J1リーグ 第29節 ガンバ大阪対川崎フロンターレ(2-2)
お互い怪我人だらけでまともな布陣すら引けない状態で何とか取った勝ち点1。
失点するのは仕方がありませんが、どうにも失点が軽すぎる。フロンターレが逆転した2分後に同点にされるシーンなんてその典型的なシーンでしょう。全体的に締まりが無くもやもやの残るゲームでした。
しかし、今年は両チーム共補強があまり上手くいっていないのが気になります。ガンバのスエスタとコンチャは合っているチームに入れば救世主になるはずですが今のガンバに必要かと聞かれると若干疑問に思います。
フロンターレのダミアンも今日の様な高さで強引にゴールする力がありますが、フロンターレに合っているかと聞かれると、やはりこれも難しいと言わざるを得ない。
ガンバはとにかく今年は残留して若手の育成に望みを託したい。フロンターレは今年は大活躍の登里の怪我を含めて来週のリーグカップ決勝に不安を残す試合に。大島がこのタイミングで復調したのが数少ない救いです。