夏アニメ2018

 2018年の7〜9月の視聴するアニメ・特撮・ラジオです。
 夏アニメ2018
 ・仮面ライダービルド(継続)
 //エボルトを引っ張り過ぎですよ。何回最終決戦やっているのよ。
 ・ガンダムビルドダイバーズ(継続)
 //どんな女性キャラクターよりもユッキーが一番、ヒロイン力が高いのは何故だろう。
 ・シュタインズゲートゼロ(継続)
 //最後はクリスも戻って大円団になるのですよね?
 ・はねバド!(新規)
 ・はるかなレシーブ(新規)
 //スポーツ作品なのにこのギスギス感。競技人口の拡大には繋がらないですよね。
 
 夏ラジオ2018
 ・堀江由衣の天使のたまご
 ・碧と彩奈のラ・プチミレディオ
 ・A&G TRIBAL RADIO エジソン
 ・コムチャットカウントダウン
 ・田村ゆかりの乙女心症候群
 ・ご注文はラジオですか??WELCOME う・さ!

ベガルタは痛すぎる引き分け

 2018年 J1リーグ 第18節 ベガルタ仙台セレッソ大阪(2-2)
 第16節に8失点して負けて仕切り直し中のベガルタと2日前に順延していたゲームに負けたセレッソ
 どうも攻守にぎこちないベガルタと2日前から選手を大幅に変えたのですが、出場選手が体の重いセレッソが苦しい試合を続けます。
 1-1で膠着状態が続く中、ベガルタは補強したハーフナーを投入。これがピタリとハマりました。上背のあるハーフナーへのロングボールにセレッソは全く対応出来ずに押し込まれコーナーキックから失点(オフサイドの疑いあり)。
 これでベガルタの勝利で一息と思っていたのですが、セレッソもパワープレーからゴールでまさかの引き分け。ベガルタにとっては相当ショックな結果になってしまいました。
 ただ、散々とかショックとか書かれていますが、実はベガルタはそれほど悪くありません。25歳以下の若い選手をどんどん起用して、しかも全員日本人(横文字の選手も日本代表経験者)。これで暫定8位なのですから。
 セレッソは怪我人だらけでまともに選手を揃える事も出来ません。そもそも今季のベスト布陣が7月が終わるのにわからない状態。5月くらいまでは耐えていたのですが、流石に限界です。
 両チームともリーグ優勝は流石に無理。選手を育てながらカップ戦を狙いたい所です。

なかなか上手くいきません

 2018年 J1リーグ 第17節 コンサドーレ札幌ジュビロ磐田(0-0)
 W杯が終わり、ようやく日常に戻った日本サッカー。今日でJ1リーグも折り返しです。
 前半はコンサドーレのパスサッカーにジュビロは何も出来ずにシュート無し。コンサドーレの絶妙な選手の距離間になかなかジュビロはボールを奪えませんし、奪っても前に運べませんでした。
 後半、ジュビロは大久保と山田を投入。フォーメーションも3-5-2から3-4-2-1に変更したところ途端にパスの通りも良くなりました。
 結果的にはコンサドーレのジェイのPK失敗もありスコアレスドローコンサドーレは前半折り返しで5位と上々の出来でしょう。若手選手も少しづつですが出てきて目標は余裕ある残留から上位進出に変わっています。
 ジュビロはムサエフ・アダイウトンの優良外人2人が今季絶望クラスの怪我、ムサエフが試合中の暴力行為で解雇、日本人選手も中村俊輔を始め怪我人だらけの中で今の順位を維持しているのが不思議なくらい。今季はとにかく残留が目標になりそうです。

まあ、決勝ってこんなもんですよね

 ロシアW杯 マッチナンバー64 フランス対クロアチア(4-2)
 最悪の決勝戦になる可能性あり、と言われていましたが、予想とは少し違う形の最悪になってしまいました。
 出足が良くて試合を支配していたのは3試合連続延長で1日休みの少ないクロアチアだったのです。にも関わらず取らなくてもいいPKと観客乱入で試合を壊されたら話になりません。
 後半は前がかりになるしかないクロアチアにフランスのカウンターが炸裂、と言ってもフランスも相当、体が重かった。準決勝まで獅子奮迅の活躍だったカンテが研究され尽くしていたのでエンゾンジに交代したところで勝負あり。
 ユーロ2016で準優勝だったフランスはこの大会の早いタイミングで理想の布陣を見つけたのが大きかった。4-2-3-1ではグリーズマンが輝くけれどポグバがイマイチ、4-3-3ならばポグバが輝くけれどグリーズマンがイマイチという問題を左サイドハーフボランチタイプを置いて可変式フォーメーションで見事に解決。
 クロアチアはプレスを仕掛けてボールを奪い、モドリッチを中心にパスを回していたのですが、やはり迫力不足。もし追放されたカリニッチがいれば、と思うシーンもありました。
 今回で21回目のサッカーW杯ですが、連覇は1958・1962のブラジルのみ。フランスもユーロ2020は期待でしますが、カタールW杯2022ではチームの旬は過ぎてあっさり負けるのでしょう。スペインやドイツの様に。

2018年春アニメ感想

 アニメ カードキャプターさくら クリアカード編
 放送2018/01〜2018/06 全22話 評価9.0(10点満点6点が及第点)
 私の人生を大きく変えたカードキャプターさくらの待望の新作。
 NHKがふんだんに投入した予算と原作者による隙のない脚本は旧シリーズ通りでこれで面白くない訳がない。今までのシリーズを見ておくのが条件ですが、全てにおいて最高峰のアニメです。
 ストーリーはいくつかの伏線を残したまま打ち止め。浅香守生監督はこれから「ちはやふる3」の製作に入るので、第2期はしばらく後に。ちはやふる3も楽しみですが、早く続きを見せて欲しいです。
 しかし、これだけの予算と手間暇を掛けたアニメでも作画崩壊(寸前)が起こるのですね。旧シリーズにも作画崩壊(寸前)はありましたが、今回もありました。特に13話〜16話の苺鈴編は顕著だったと思います。
 
 アニメ ひそねとまそたん
 放送2018/04〜2018/06 全12話 評価7.0(10点満点6点が及第点)
 自衛隊で事務系の仕事をしていた主人公ひそねが、国が一般市民から隠蔽している守り神のドラゴンのパイロットに選ばれるというありえないシュチュエーションから始まるこのアニメ。
 主人公が自分の相棒となるドラゴンや2人(1人と1匹?)を支えるスタッフとの触れ合いで成長していく物語と思いきや、脚本が岡田麿里さんだけあって一筋縄では行きません。
 この作品の本当のテーマは「暴走する組織」でした。目的のためならパワハラ・セクハラは当たり前。後半にあった人事権をチラつかせた脅迫は恐怖以外の何者でもありませんでした。自衛隊に相当協力してもらっているにも関わらず、この脚本。勇気があると言うか何と言うか・・・
 ひそねのCVは久野美咲さん。今まではその独特の声を活かして幼児や妹系のキャラクターを主に演じていましたが、今回は珍しい成人女性の役。
 冷静に見るとひそねは相当なクズなのですが、クズな部分ですら魅力的に見えるのは間違いなく久野さんの演技の賜物。
 ただ、EDテーマを主要キャスト持ち回りで歌うならば男性陣が歌う回があっても良かったかな、と思います。

petit miladyの最高のイベント

 petit milady 5周年スペシャルイベント 「弾けろ!プチパリ・ミュージックアワード!」 昼の部
 人気声優、悠木碧(心の闇が深い)さんと竹達彩奈(30歳になるまで恋愛禁止。今年29歳)さんのユニット、petit milady
 2013年から活動をしているユニットもいつの間にやら5周年。今回のイベントの会場は1stライブの場所、TOKYO DOME CITY HALLです。
 一曲目は1stライブと同じハジマリズム。衣装も1stライブの一番初めに着ていた服をオマージュ。悠木碧は緑、竹達彩奈はピンクの甘ロリです。
 今回はイベントという事で司会に鷲崎健さんを置いた事によりいつものグダグダ感が払拭されました。
 イベントは曲とトークコーナー(関係者の語るpetit miladyのVTR)を繰り返す構成でした。
 VTRのテーマは「大人達はpetit miladyを可愛い声優ユニットとして売り出そうとしていたはずだった・・・!」

 VTR1(petit milady第1シーズン)
 関係者1(プロデューサーらしき女性)「一番初めはとにかく可愛く、というのを前面に押し出したはずでした。可愛いといえば『三ツ矢サイダー』みたいな。だからサイダーな曲を作りました」
 関係者2(ラジオ番組の構成作家らしき男性)「一番初めはとにかく可愛く。面白さなんかいらない。エッチなんてとんでもない」
 VTRを見て、
 鷲崎健「いや、一番初めのニコ生から既にホモォだったぜ、二人とも。真面目な悠木とおバカな竹達という組み合わせがいつのまにか、おバカな竹達とクレイジーな悠木になってんぞ」
 2曲目、100%サイダーガール(三ツ矢サイダーの曲ですね)では悠木碧のスカートを止めていたリボン?が落ちそうになり、歌を中断するアクシデントも。

 VTR2(petit milady第2シーズン)
 関係者1「転機になったのはハニワの被り物をした時。サブカルや着物などに手を出したのもこの頃。おしゃれアーティスト路線を目指しました」
 関係者2「急に二人が日焼け止めの塗り方について議論したり、ALI PROJECT宝野アリカさんに来てもらったりとおしゃれアーティストの路線を目指していたのかな」
 VTRを見て、
 鷲崎健「日焼け止めにこだわるのはおしゃれか?というか君らの関係者はプロデューサーと構成作家しかいないのか?」

 VTR3(petit milady第3シーズン)
 関係者1「大人といえば峰不二子峰不二子といえば盗む、盗むといえば怪盗、怪盗といえば警部。なので小山剛志さんに警部役を演じてもらいファンタスティックファントムを作りました」
 関係者2「あの頃は大人路線を目指したのか、たかはし智秋さんにバストの作り方を学んだり、悠木さんは『今まではママに耳かきしてもらっていたけれど、始めて自分でやりました』。竹達さんは『始めてpetit miladyとアルファベットで書きました』。二人とも、言わされてたんじゃないかな・・・」
 VTRを見て、
 鷲崎健「プロデューサーは考えがあるのか、ないのか。さっぱりわからない」
 悠木碧「プロデューサーは気分屋でなぁ。その時にやりたいことを全部やろうとするんよ」

 VTR4(petit milady第4シーズン)
 関係者1「いろいろやった結果、もう二人を野放しにしてみた。一番初めの小さな淑女というのは一体何だったのか」
 関係者3(ダンスの先生らしき男性)「ユニークな振り付けを心がけているが、一番こだわっているのはガニ股。真っ直ぐの所をあえて外している」
 関係者2「いつの間にか、ラジオでは普通の言葉だからエッチじゃないもん、のコーナーが人気になってしまいました。『しこたま頑張る』とかイキイキと話す2人。可愛い声優ユニットというはどこに消えたのか・・・」
 VTRを見て、
 鷲崎健「お前ら、頭おかしいぞ!?」

 全ての人が忘れていましたが、今日のイベントはミュージックアワード状のイベント。トロフィーを貰い、
 竹達彩奈「トロフィーは人を○せるくらい重いので、どこに置こうか迷います」
 悠木碧「ツボを押すのにちょうどいいので、じゃんじゃん押して行こうと思います」
 鷲崎健「本番中だぞ!」
 
 流石にふざけ過ぎたのか、真面目に
 悠木碧「どんなに無法地帯になっても、集まってくれるファンは有難い」
 竹達彩奈「どんなにふざけても生暖かく見守ってくれるファンがいるからやっていける」
 と綺麗にまとめました。
 ここからはライブコーナー、の前にXX年後のプチミレディいや、オバミレディのVTR。オバミレディとなった2人は既婚で孫あり、というのに2人の本当の思いがありました。

 ライブコーナーは充実の一途。キラリキラリやアズライト、MaCherieといった定番曲にA or A!?といった新曲を混ぜて文句なし。トークコーナー含め全14曲ながら納得の選曲でした。
 悠木碧のライブ中の水分補給はカラダカルピス、竹達彩奈のライブ中の水分補給はスロートコートと体を労っているのかいないのか。
 10/27には初のオーケストラコンサートも決定。まだまだpetit miladyの解散は遠いみたいです。場所は東京芸術劇場コンサートホール。
 悠木碧ワルプルギスの夜みたいなパイプオルガンがあるんですよね?」
 竹達彩奈「ハロウィン間近だからコスプレしたい。」
 
 イベントは14時半から始まり16時半終了。今まで散々ライブを批判してきましたが、鷲崎さんのツッコミに助けられたとはいえ、やれるじゃないですか。凝った演出とかいらないのですよ。
 petit miladyの曲を聴きながら、シーズン毎に違いはあれど、一貫したテーマを感じました。それは、「辛いことも楽しいことも沢山あったしこれからもあるけれど、あなたと会えたことが私の幸せ。願わくば、次の人生でもあなたと会えますように」だと思います。あなたというのは女性同士なのか男女なのか(悠木さんが男性役になる)、はたまた別の関係なのかは歌によって違いますが、2人が好きなセーラームーンの世界を変形させたものなのですよね。
 今後もpetit miladyは変化すると思いますが、この基本だけは変えないで欲しいと願います。

次が事実上の・・・

 サッカー ロシアW杯 マッチナンバー57 ウルグアイ対フランス(0-2)
 ウルグアイはダブルエースの一角、カバーニが怪我で欠場でしたがそれを差し引いてもフランスの充実感を感じることが出来た試合です。
 フランスは4-2-3-1とも4-3-3とも取れる変則式フォーメーション。左サイドハーフに入ったトリソ(レギュラーだったマテュイディは出場停止)が4-4-2でブロックを作る時には左に、4-3-3でブロックを作る時には左寄りの中にポジショニング。この動きが絶妙。
 ポグバ・カンテと組む中盤三枚がボールを奪えて、パスを出せて、ドリブルで仕掛けられてと攻守に隙が無いのですよね。右サイドでブレイクしたエムバペが攻撃に専念出来るのはとにかく3人が強力だからです。
 ウルグアイはとにかく2トップにボールが入らない、というかトップ下(大会途中から4-3-1-2のダイアモンド型に中盤を変更)のベンタンクールにすらボールが入らない。必死の守備で0-0の時間が長くなれば可能性はあったのでしょうけど、セットプレーとグリーズマンのスーパーゴール。両方とも止めるのは困難でしょう。
 フランスは充実の内容で次戦はベルギーとの事実上の決勝戦ウルグアイスアレスは敗戦濃厚の試合で神の手や噛みつきに次ぐ技を繰り出さなかったのは大人になった証拠なのでしょうか。

恋人同士になった後の2期ってなんかコケません?

 アニメ「One Room」のセカンドシーズンが始まりました。
 私は一期が結構好きだったので期待しているのですが、前作のヒロイン(一人目)が続投するのはちょっと首を傾げます。
 一期で綺麗に恋人同士になり既にこれ以上の展開は蛇足になる可能性が高いのに何故か続編。恋人同士になった後の2期はいちゃいちゃするか、喧嘩して仲直りするかしかないのですよね。
 思い切って、全キャラ変更で新規のお客様でも大丈夫、という形の方が良かった様な気がします。

見た目はギリギリの戦い、だけど・・・

 サッカー ロシアWカップ マッチナンバー50 フランス対アルゼンチン(4-3)
 結果は1点差ですが、それ以上の差があったと言わざるを得ない試合でした。
 フランスのボランチ・カンテはメッシをマンマークして最後までなかなか自由なプレーをさせませんでしたし、カウンターではエムバペが絶好調でした。メッシのポジションに合わせて守備陣形が変形しながら封殺する姿はもはや芸術。
 それでもアルゼンチンは一時的とはいえリードを奪ったのは凄い。あれだけ全体が機能していないというのに。
 メッシはアルゼンチン代表では最後(?)まで理想の起用方法が確立されませんでした。バルセロナですら迷っているのですから当然かもしれませんが。
 このW杯でも4-2-3-1のトップ下、3-4-2-1の2の右(日本風に言えば右シャドー)、4-3-3の右ウイング(偽7番)、4-3-3のトップ(偽9番)と最後まで定まりませんでした。
 フランスは優勝候補の最右翼ですが、ジルーとグリーズマンの2トップがなかなか調子が上がらないのが気になります。

信じられない事が起こる

 夕方に夕食のおかずを買いに行く際に、スポーツ新聞を購入して自転車で走っていたら新聞が強風に吹かれて空を飛びました。
 夕食のおかずとスポーツ新聞買うだけなのですからバックも持たず短パンTシャツでメガネもスマホも持たずに行ったのがマズかった。
 自転車のカゴに何気なく新聞を乗せて走っていたら強風が吹いて新聞は車道に飛んでいき、車の影で見えなくなったのです。あまりにも突然の出来事で何も出来ませんでした。
 飛んだ新聞で自動車事故とか起きない事を祈ります。今はそれを祈るのみです。

なんで批判されてるの?

 サッカー日本代表西野監督の負け狙いの采配が批判されていますが、何で批判されるのかさっぱりです。
 伸るか反るかのギャンブルに出たのは事実ですが、もうあの場面ではギャンブルに出るしかないでしょう。
 華々しく散る方が良い?サムライらしくない?何を言っているのですか。
 華々しく散るよりもどれほど無様な戦い方でも上に残る方が良い。どんなに汚名を着せられてもお家を守るのもまたサムライですよね(実際にはそんなに綺麗じゃないのでしょうが)。
 この勝利(そう、勝利)に笑いが止まりません。

ベルギーが強いというより・・・

 サッカー ロシアW杯 マッチナンバー29 チュニジア対ベルギー(2-5)
 ベルギーが良かったというよりもチュニジアが悪すぎました。チュニジアはきちんとした4-4-2のブロックも上手く組めず、前の4人がほとんど守備に戻りません。
 チュニジアはビルドアップ時にパスミスを連発してそのままショートカウンターというシーンが頻発。しかも前半中に負傷で2人交代。
 ですが、ベルギーは押し込まれるシーンも目立ちました。特に両サイドの裏はかなり簡単に突破されます。ベスト4を狙う上でこれがネックになりそうです。

ネイマール、言うほど褒められた選手じゃないのでは?

 サッカー ロシアW杯 マッチナンバー25 コスタリカ対ブラジル(0-2)
 コスタリカの決死の守備がブラジルを最後まで苦しめて、ドローに持ち込むのかと思っていたのですがロスタイムにようやくブラジルがこじ開けました。本当にコスタリカは凄かった。
 しかし、ブラジルのエースであるネイマール。ビデオ判定があるにも関わらず平気でペナルティエリアでダイブするのはどうかと思います。一歩間違えればネイマール自身がイエローカードのシーンがいくつもありました。
 あれだけ世界的な選手が揃っているブラジルですが、時間が経つに連れてどんどん余裕が無くなっていくのが妙に印象的。劇的な勝利とはいえ、グループリーグでこれだけ苦戦するのではブラジルの優勝はかなり難しいと思います。

退場は厳しかったですが

 サッカー ロシアW杯 マッチナンバー16 コロンビア対日本(1-2)
 開始3分のPKと退場で日本がだいぶ有利になりました。これで勝てなかったら何をやっても勝てません。
 ですが、それを差し引いてもコロンビアはおかしかったです。大迫や乾は裏を取り放題でしたし。
 日本代表の「自分達のサッカー」は人数をかけた連動した守備と丁寧にパスを回しながら相手の陣形を揺さぶって上背はないけれどスピードのあるアタッカーが裏取り。これがスタンダードになるのでしょう。もちろんデュエルでもう少し勝てないと上は目指せませんが。
 本田・岡崎・長谷部が居なくなるであろう2018年8月からの日本サッカーのアイコンは柴崎岳になるのでしょう。的確にパスを捌く背番号7には頑張ってもらわないと困ります。

調子が悪くても勝つ

 サッカー ロシアW杯 マッチナンバー5 フランス対オーストラリア(2-1)
 フランスは絶不調でした。オーストラリアの守備陣相手に攻めあぐねるシーンが目立ちお互いPKで得点して、オーストラリアが勝ち点獲得と思っていたのですがフランスのポグバのゴール。
 W杯で優勝を狙うチームが初戦からフルパワーで戦う訳がない。だけど、ギリギリのゲームになっても不覚は取らない。強豪国が強豪国なのは当然です。
 オーストラリアはアジアでは最強のフィジカルを活かしたパワーサッカーが自慢ですが、W杯ではなかなか通用しない(日本を除く)。パスサッカーを試した事もありますが上手くいかずに結局パワー頼みに。
 オーストラリアのパワーサッカーが通じないなら日本のパスサッカーなんか世界トップには通じない。プラスした何かがないとフランスクラスを相手にすると厳しいのでしょう。