銀座松屋で行われいるリコリス・リコイル展。昼過ぎに行ったら何と2時間待ち。
2時間の間、有楽町と銀座で時間を潰して、いよいよ会場入りだったのですが、あまりの人の多さに展示をまともに見ることすらままなりません。
展示内容もこれなら原画展とかにした方が良かったかなあ、という内容で正直言って残念なものでした。
しかし、音声ガイドの中に物凄く怖いセリフがあったのです。千束の「みんな忘れるのが上手すぎ」という言葉です。
新電波塔でテロが行われて、それが無理矢理無かった事にされても、数ヶ月すると人は無かった事にされたイベントの事すら忘れてしまう。
「自分は多分もう直ぐいなくなるけど、自分がいた事はみんな覚えておいてほしい」と思いながら、テロリストであっても人助けする主人公の千束が対比になっているのですよね。
というのを、この文章書きながら感じています。