始まるシーズン

 今日から、2007年のJリーグが開幕します。横浜FCも今年はJ1でプレーです。まさかこんな日が来るとは数年前は思ってもいませんでした。初の試合はチケットが取れずテレビ観戦になってしまったのが残念ですが、地上波で放送してくれるので見逃せません。
 シーズンの始まる前は、「横浜FC選手、給料アップ少なくて反乱」とかタブロイド誌で書かれていましたが、日刊スポーツが毎年出している選手名鑑の予想給料の欄を見る限り、そこまで少なくは無いと思います。確かにこの倍は貰っていいだろう、という選手は何人かいますが、概ね適正な値段だと思います。本当に選手は「J1選手の貰う給料じゃない」って発言したのでしょうか。もちろん名鑑の予想数字は正しければなのですが。
 Jリーグは好きな人が内輪でしか騒いでいない。それは事実です。それでも15年目の開幕がなんとか無事に行われることを祝い、今年も堅実に新たなるファン層を開拓していきましょう。


 浦和レッズ横浜FC(2-1) *テレビ観戦
 横浜FCは良く頑張りました。たしかに浦和は先週と同じでフリーランニングが質・量とも足りない場面が多く、二失点という成績は横浜FCからすれば幸運なだけだったのかもしれません。しかし、DFライン・中盤の2ブロックによるしぶとい守備、つまりハマナチオとドラゴン久保のカウンターというサッカーは今期の方向性を示し、ある程度戦えるということを示すことができました。問題は攻撃の際に、押し上げが少なく常に一人足りないことです。やはり守備にリスクを負ってでも久保の側に一人アタッカーを置くべきではないでしょうか。