腹をくくれますか?

 サッカー国際親善試合 ブラジル代表対日本代表(3-1)
 日本代表は現時点でのベストメンバー。この試合でどれだけ世界のトップと戦う事が出来るかを見たかったのですが、早い時間帯にPK取られたら試合になりませんよね。
 単に相手が力を抜いてやっていた部分もありますが、後半は確かに内容は良くなりました。やはり運動量を増やしてボールを奪うスタイルが出ないと格上相手では厳しい。
 ワールドカップ本戦では日本より弱いチームと対戦する事は間違いなく無いのですからどれだけ腹をくくって戦う事が出来るか。今日みたいな立ち上がりでは三連敗必死です。
 ワールドカップメンバー発表までは後6試合(ベルギー戦、12月の東アジアカップが3試合、来年3月に2試合)。もう時間がありません。

ドラマティック病の川崎フロンターレ

 2017年 ルヴァン杯 決勝 セレッソ大阪川崎フロンターレ(2-0)
 フロンターレらしい散り方でしたね。結果的にファーストプレーで失点したのが全てになってしまいました。
 ボールを繋いで崩すフロンターレにしっかりブロックを作って守るセレッソという構図がロスタイム含めて90分以上続くのですが、フロンターレは得点を取れそうなチャンスをほとんど作る事は出来ませんでした。時間が経つにつれてどんどんパスが乱れていくのが妙に印象的。
 最後まで集中を切らさずに守りきったセレッソは素晴らしい。サイドはある程度捨てて中央はしっかりと締める守備は見事。典型的な守備しない選手だった杉本・柿谷・清武といった天才肌組が必死こいて守備をするのを見ると、ユンジョンファン監督は一体どんな魔法を使ったのか。
 フロンターレシルバーコレクターなのは、「ドラマティック病」だからだと思います。勝つ時には思いっきりドラマティックな展開で勝つのですが、負ける時には極端にあっさり負ける。今日も追いつきさえすれば勝っていたでしょう。ドラマティックに。
 ドラマティックな勝ち方ばかりしているからドラマを起こさない堅実な勝ち方があまり上手くない。今年は堅実な勝ち方も出来るようになっていたのですが、ここ最近はまたドラマティック病が再発していたので案の定としか言えません。
 セレッソはメンツからすればドラマティック病にかかっているはずなのですが、何故か堅実な勝ち。ユンジョンファン監督は一体どんな魔法を使ったのか。
 追記ですがフジテレビの実況は妙にうるさく、ただ叫んでいる様にしか聞こえません。もう少しちゃんと実況・解説をしてほしい所です。

苦しむアントラーズ

 2017年 J1リーグ 第31節 コンサドーレ札幌鹿島アントラーズ(1-2)
 苦戦が続くアントラーズ。今日も見事に大苦戦。先制するまでに散々苦戦して、先制したのに追いつかれて何とか勝ち越す始末。
 とにかく今日はコンサドーレのジェイに苦戦しました。いや、元イングランド代表FWジェイ相手ではどこのチームも苦戦必至ですが。
 前からプレスをかけてもコンサドーレの左ストッパー福森からの正確なフィードにジェイが競り勝って展開されるシーンが頻発。コンサドーレはそれしか無いのですがなかなか封じきれない。
 アントラーズはいつものフォーメーション、いつものメンバー、いつもの守備、いつものボール運びは出来ているのにいつものサッカーが出来ない、まどろっこしい展開。
 アントラーズは盤石ではないけれどフロンターレが見事に引き分けで残り3試合で勝ち点差は4。得失点差を考えれば3.9ですか。2連勝すれば無条件に優勝です。
 コンサドーレは残留はほぼ確実ですが、出来ればもう一勝して余裕を持って残留したい。ユース選手を育成しながら地域に根付いたクラブ作りをしているチームだから、何とかしばらくはJ1に残留したい。
 ただ、コンサドーレユース最高傑作である西大伍アントラーズの右サイドバックで長年レギュラーを確保し今日も好プレー連発だったのはちょっと複雑ですよね。

天皇杯雑感

 川崎フロンターレ柏レイソル(0-1)をある程度みたので雑感を。
 フロンターレが負けるパターンがモロに出てしまいましたね。パスは回るのですが、シュートが打てずにカウンターを受ける。
 このシーンがとても多かった。ただ、レイソルクリスティアーノの単騎でフィニッシュに持って行く迫力は凄かった。
 アントラーズフロンターレが負けて、残ったチームはどこも優勝が夢ではない状態に。12/23の準決勝と元日決勝が楽しみです。

自分でも何故行ったかわからないけど

 ミュージックレインフェスティバル 2017
 理由は自分でもわかりませんが、ライブビューイングのチケットを購入して見に行きました。
 ライブビューイングで私が行った会場は妙にガラガラ、当日券も買えるくらいで、雨の影響がモロにあったと言わざるを得ません。
 現代アイドル声優の粋を集めたスフィアとTrySailのライブなのだから、それは完成度が高いのは間違いないのですが、ライブビューイングはカメラが過度に近すぎたり、サイリウムが干渉するカメラワークだったり、ちょこちょこ映す人を変えたりと妙に酔うのが気になりました。
 ライブは全体で4時間40分(16時〜20時40分)、珍しいスフィアの歌うコバルトも聴けて、ライブビューイング用に特殊な挨拶を最後に入れたりとライブは満点。しかし、何故急に見に行こうと思ったのか自分でもわかりません。
 チケット取ったのも一昨日(20日)の朝でしたし・・・
 ライブ後の食事は4年ぶりくらいに、ちょっと辛い思い出のある店に。何で今日行こうと思ったのだろう・・・

雲行き怪しく

 2017年 J1リーグ 第30節 横浜マリノス鹿島アントラーズ(3-2)
 怪我人まみれで久々の先発、そもそも久々の公式戦という選手が何人もいるマリノスではアントラーズは止められないだろうと思っていたのですが、いやはや何が起こるかわからないですね。
 大雨でピッチコンディションが悪い中、マリノスがCKから伊藤、ディフェンスラインのパス回しをカットして天野と立て続けのゴールで前半14分で2点リード。
 そこからはアントラーズがボールを保持していつも通りサイドから攻撃を繰り返して主導権を握り、前半ロスタイムに1点を返した時にはアントラーズがいつもの様に押し切ってしまうという懸念は後半の同点ゴールで確信を持ったのですが、そこからマリノスまさかの勝ち越し弾。
 両チーム共、得点はコーナーキックやミス絡みと雨の中でちょっと残念な試合内容になったのは仕方ないとはいえ、やはり良いコンディションの試合を見たかった。
 フロンターレが勝利し、アントラーズが敗戦した事で勝ち点差は僅かに2に。フロンターレが絶好調でアントラーズが勝っていても綻びが見える試合内容が多い今、まさかのまさかは十分あり得ます。
 マリノスは今日の勝利で3位浮上。去年ベテラン選手が大量移籍してどうなる事かと思っていましたが、効果的な補強と中堅選手(もう若手ではない)の抜擢で堅実な戦いをするチームに。モンバルエツ監督は優秀ではないか、と感じています。

レッズはよくこれでACL

 2017年 J1リーグ 第29節 浦和レッズヴィッセル神戸(1-1)
 中位で苦しむ両チーム。今日の試合を見る限り仕方がないな、と思わざるを得ません。
 レッズは前線の興梠にボールが全く収まりません。システムを4-1-4-1(4-3-3)に変更しましたが、ズラタンを右サイドハーフで起用するくらいなら、2トップにした方が良いのではないでしょうか。
 ヴィッセルポドルスキーが攻撃時にかなり引いて繋ぎに特化。一発で逆サイドまで振るサイドチェンジのキック力は素晴らしいですが、やはり繋ぎの仕事は他の選手に任せたい。
 両チーム共悪くは無いのですが、悪くは無いだけで、これでは上位進出は難しい。レッズはACLをよくこのサッカーで勝ち残れているなと感じました。

2017年夏アニメ感想

 アニメ レクリエイターズ
 放送2017/4〜2017/9 全22話 評価6.5(10点満点6点が及第点)
 アニメ製作会社TORYCAの新作はデビュー作アルドノア・ゼロと同じ様に非常に惜しい作品になってしまいました。
 アニメやゲームのキャラクターが現代日本(2016年)に現れるというアイデアは良かったですし、ストーリーもそこまで酷評されるほど悪くなかったと思います。
 問題だったのは第2部からの新キャラクター組の掘り下げに時間を割けなかった事。また、第1話のOPが最終話のEDとリンクするとばかり思っていたのですが、それが無かった事。
 しかし、このアニメ最大の貢献は総集編(13話)でしょう。総集編にも関わらず、新規映像でネタ連発。水瀬いのりさんお得意の「感情はあるのだけど、妙に無感情に聴こえる演技」と相まって大爆笑の回に。
 今後、あらゆるアニメ作品の総集編で手を抜くと「レクリエイターズを見習え」となるでしょう。
 
 アニメ サクラダリセット
 放送2017/4〜2017/9 全24話 評価7.5(10点満点6点が及第点)
 序盤から大量のセリフと難解な言い回しの連続、ぶっ飛んだ展開で付いて行くのが大変だったのですが、12話からの「ONE HAND EDEN」編からはそれまでの伏線を次々と回収しながらクライマックスへ向かう素晴らしい展開の連続。
 見た人全員が評価するアニメではありません。序盤で視聴を止めた人もかなりいるでしょう。ですが、こんなアニメもあって良いと思います。
 最後まで見て良かった。

 アニメ ナイツ&マジック
 放送2017/7〜2017/9 全13話 評価6.0(10点満点6点が及第点)
 ロボットアニメで定評のあるエイトビットバンダイ(通称財団B)の予算を使って製作した最新技術のロボットCGのお披露目。ナイツ&マジックを一言で言えばそれだけです。
 ストーリーはナレーションでカットに次ぐカット。ラノベ作品は通常ならば3話か4話かけて一巻分を消費するのがセオリーなのですが、2話程度でどんどん終わらせていきます。
 というのも、まともなスピードでやっていたら主人公機であるイカルガに出番が無いからです。
 中盤から登場したイカルガのCGアクションは凄まじい出来でテレビシリーズアニメーションでは現在の最高峰のものでしょう。
 せっかく作ったCGをこのまま眠らせるのはもったいない。2期に期待したいのですが、難しいかもしれません。

 アニメ 天使の3P!
 放送2017/7〜2017/9 全12話 評価6.0(10点満点6点が及第点)
 「ロウきゅーぶ!」作者の蒼山サグの新作です。
 前作は小学6年生がバスケをやる話でしたが、今回は小学5年生がバンドをやる話です。
 シナリオはロウきゅーぶ!の焼き増し(挫折した人間の再起)ですし、ライブ回以外の作画はかなり酷い時もありました。
 それを差し引いてもライブ演出は素晴らしいものでした。
 ただ、サブヒロインがほとんどロウきゅーぶ!のメイン声優だったのは、同じ原作者の作品としてもどうかと思います。

 アニメ 戦姫絶唱シンフォギアAXZ
 放送2017/7〜2017/9 全13話 評価5.0(10点満点6点が及第点)
 シンフォギアシリーズ第4期です。はっきり言って、がっくりでした。
 ちょっと形が変わっただけでやっている事は3期とほぼ同じ。
 敵側も、もっとキチンと掘り下げればもっと魅力的になるはずですが、結局時間が足りず。
 更には5期前提のエンディングと、今までのシリーズで積み重ねた良さを木っ端微塵にする出来に。
 それでもライブチケット優先券目当てでブルーレイの売り上げは好調なのでしょう。
 1期の時には荒削りでも描きたいものがありました。だけど回を重ねる毎にどんどん儲けに走っておかしくなっていく。
 ビジネスだから仕方が無いのかもしれませんが、だとしても。

もっとマトモな

 2017年 J1リーグ 第28節 大宮アルディージャ清水エスパルス(0-0)
 残留のために敗戦は避けたい両チーム。
 お互いが4-4-2でブロックを作って奪ったらカウンターという展開。ややアルディージャの方が持たされるシーンが多かった気もします。
 ただ、とにかくお互い守備も攻撃も精度が低すぎです。攻撃はビビって縦パスを入れられないのは仕方が無いとは言え、守備のブロックも良いとは言えないと思います。
 J1残留クラスでももう少しキチンとした4-4-2のゾーンブロック守備が出来るようになれば日本サッカーのレベルは大きく上がるのでしょうが。

田村ゆかりの久々の単独ライブ

 田村ゆかり LOVE LIVE 2017 Crescend Carol 2日目
 代休取って、行きました横浜アリーナ。当日券の販売はありましたがほぼ満席。
 新曲以外はお馴染みの曲を中心に3時間45分で26曲。個人的には一番好きなアンジュ・パッセを歌ってくれて大満足。
 どうやら前日の1日目を含めれば、ライブ定番曲を完全にフォローした内容だったらしく、無理してでも1日目も行けば良かったです。
 今回のライブを見ていて、ゆかりんは結構変わったというか、年齢を隠さなくなったし、結婚願望とか平気に言うようになりました。
 「ゆかりは41歳のおばちゃんだけど、ガチ恋の人もいるんだよね。もう新しい出会いなんかないから神頼みするしかない」
 前所属の大きなレコード会社のバックアップが無くなったため、ロケもCGも安くなりましたし、バックバンドのメンバーも変わり、1からスタートとまでは行きませんが絶頂期から比べるとサポートはかなり手薄になったのではないでしょうか。
 だけど、私はそれでいいと思うのです。30代はそれこそ本当に精神的に病むほど仕事しまくったのですから、今はアビスパ城後寿を応援しながら病まない範囲でCDを出したりライブをやって何とか自分とスタッフを食べていける様にしていくべき。それがどれだけ難しいか、ゆかりん自身わかっているでしょうし。
 最後にライブを見ていて、ゆかりんはガリガリに痩せているのではないかと感じました。華奢とかそんなレベルではなくガリガリ。
 ラジオでは野菜嫌いとジャンクフード大好きを公言しているのにどうみても細すぎる(コルセットとかで締めているのかもしれませんが)。
 横浜アリーナ、舞台が分離して客席中央に移動するフロート機能なんて出来たのですね。

アントラーズは決して・・・

 2017年 J1リーグ 第27節 鹿島アントラーズガンバ大阪(2-1)
 ここ数試合、勝ってはいるものの不安定なアントラーズ。今日の試合もかなり早い時間帯にガンバのファンにゴールを決められてしまい苦しいゲームになってしまいます。
 だけど、前半中にPKで(若干疑惑)同点にすると後半ラストにCKから逆転。両方ともアディショナルタイムのゴールなのですよね。
 アントラーズは決して盤石ではないけれど、2位以下のチームがアントラーズよりも盤石度が低いから結果的にはアントラーズが有利になる。ルヴァン杯ACLも無いためリーグに全力を注げるのも大きい。
 ガンバは長年チームを支えてきた遠藤・今野にはもう過度には頼れない。日本代表選手にまで成長した井手口は海外移籍の噂があり、今季終了か来年のW杯のタイミングでほぼ間違いなく移籍とチームの過渡期にあります。
 今日ベンチに座っていたU-20代表ボランチの市丸がどこまでベテラン組に割って入れるのか。期待したいのですが、今のままでは厳しいかもしれません。

そりゃアルディージャ落ちるよ

 天皇杯 4回戦 筑波大学大宮アルディージャ(0-2)
 結果的には0-2だけど、アルディージャが降格圏にいるのは当然だと感じました。
 PKでかろうじて先制して、筑波大学のゴールはノーゴール判定で。これだけハンデがあれば勝つのは当たり前。むしろ組織の質は筑波大学の方が上だった様に感じます。
 アルディージャが本当にJ1か、と思わせるのは先制後の守備ブロックの拙さ。勝っているのだから中盤で網を張って、相手にボールを回させてパスミスを奪ってカウンターが基本なのですが、筑波大学は普通に守備陣を崩してシュートするシーンが頻繁。
 大学生相手にこれでは、J1リーグで勝てないのは当然ですよね。

あおちゃんとあやちーが可愛かったと書くまでがイベントです!by竹達彩奈

 ラゾーナ川崎で行われたプチミレディ(声優、悠木碧竹達彩奈のユニット)のミニライブを見てきました。
 4thアルバムが発売間近という事でそこから4曲。
 私は混むのと日差しが嫌なので5階に陣取ってそこから双眼鏡で観覧という方法を取ったのですが、判断ミスでしたね。ほとんど歌もトークも聴き取れませんでした。
 全体的に声優のミニライブとしてはオーソドックスな作りだったと思います。ただ、悠木碧さんはライブ中常時モニターをガン見する癖は治したい方がいい。

共倒れ

 2017年 J1リーグ 第26節 横浜マリノス柏レイソル(1-1)
 優勝するためにはこれ以上落とせない両チーム。
 試合はマリノスのキャプテン斎藤のゴールで先制した後は得意の試合潰しで時間をひたすらに空費させていきます。
 守備的な選手を投入して逃げ切りを図るマリノスのゴールを破ったのはレイソルのエース・クリスティアーノが直接FK。見事なゴールでしたが、あそこでファウルしたマリノスが迂闊だったとしか言えません。
 レイソルレイソルで大雨の中、懸命にショートパスを回すのは理解が出来ません。サイドに放り込んでも良かったのではないのでしょうか。
 両チーム共、最悪の結果である引き分け。これでマリノスレイソル共に優勝はほぼ無くなりました。来期のためにも一つでも順位を上げたい所です。

いい歳こいてこれではお話にならない

 今日は、また夕ご飯で無茶苦茶な事ばかりでした。
 ・豆腐を上手く皿に乗せられずぐちゃぐちゃに
 ・高いクッキングペーパーを使う(もう一つ上の棚に安いのがある)
 ・父と母のサラダを間違える
 ・周りを気にせずいか焼き(賞味期限切れ)を食べすぎる
 母はブチ切れているのだろうな・・・
 私だっていい歳こいてこんな失敗ばかりは嫌ですよ?