2014年 J1リーグ 第20節 川崎フロンターレ対セレッソ大阪(5-4)
風間サッカーが浸透し、超攻撃的なチームカラーが完成系を見つつあるフロンターレと去年のサッカーが嘘のようなセレッソ。
セレッソは降格の危機だというのに、Jリーグ指揮経験のない監督に。しかも、その監督が4-3-3の使ったことのないフォーメーションでプレーさせるという大ミス。前節から基本的な4-2-3-1に戻しましたが、数節のロスが痛い。
試合は早い時間帯にセレッソが先制。ですが、フロンターレはそれをあざ笑うかのように、パスを回してあっさり逆転。選手の質はあまり変わらないはずなのに、組織の質が、あまりにも違う。
フロンターレの選手の三角形の作り方は芸術的。少しの動きと少ないタッチのパス回しでフリーの選手を作り、セレッソの攻撃がイマイチだったとはいえ守備時も素早く対応。後半かなりヒヤヒヤしたのがフロンターレらしいですが何とか堪えたのも大きい。