歌を聴きたかった・・・

 アニメ はるかなレシーブ フィナーレイベント 昼の部
 科学技術館サイエンスホールで行われたイベント。私は前から五列目という相当いい席に座れました。
 メインキャストの優木かなさん、宮下早紀さん、種崎敦美さん、末柄里恵さんにスペシャルゲストとして木村千咲さんとメインキャスト5人が集合してベストシーンセレクトや対決コーナーなどアニメイベントらしいイベントでした。司会は儀武ゆう子さん。アニメには出演していないのですが(!?)沖縄出身という事で選ばれたのでしょう。
 宮下さんと木村さんがほぼ新人(宮下さんはこの作品が初の名前ありキャラ)で他のメンバーも決してキャリアに恵まれて来た訳ではないだけに、誰が音頭を取って回すのかが見えなかったのが残念。パッチワークの悪い部分が見えてしまいましたね。
 個人的にはこのイベントにはアニメのOP「FLY two BLUE」、ED「Wish me luck!!!!」を生で聴きたかっただけにそれがなかったのは本当に残念。この曲の完成度は非常に高いだけに期待していたのですが。
 アニメは原作のストックをほぼ使い切った事で2期はかなり遠いのは確実ですが、ここまで面白いアニメを第1部完で終わらせるのはもったいない。何とか細々とでもいいので繋いで欲しい所です。

あー面白い

 2018年 J1リーグ 第27節 サンフレッチェ広島FC東京(1-1)
 両チームが4-4-2のフォーメーションで同じタイプの選手が並び、同じ様なレシピ(森保ジャパンA代表とほぼ同じレシピ)でチームを作っているので各ポジションで激しい局地戦の連発。楽しくない訳がありませんよね。
 お互いが主導権を奪い合い、主導権を奪われたらカウンターの繰り返し。サンフレッチェとしては主導権を握った前半に2点目を取って試合を決めたかった。
 フロンターレに猛追されているサンフレッチェ、最近はなかなか勝ち点を稼げずに下位チームに追いつかれそうなF東。お互いにとって最悪に近い結果になってしまいました。
 しかし、日本代表監督が日本人になりやっとJリーグとリンクしたサッカーになったのが嬉しくて仕方がありません。3ラインのコンパクトなミドルゾーンの守備、サイドを大きく使った攻撃、最後の崩しはダイレクトプレー。原則はシンプルですが輪郭がくっきり見えるのです。
 もっとJリーグも日本代表も私を楽しませてほしいですね。

人生上手くいかない

 三連休は私にとって人生を変えるかもしれなかったのですが、何も上手くいきませんでした。
 それどころか、車をこすったり(こすった時用のクリームでほぼカバー出来ましたが)、自転車の鍵をべつのものをあ間違えて持って行ったりと両親に迷惑をかけまくり。
 更には結婚結婚とまた言われて相談所に登録する事になりそうで、もう心身ともにボロボロでノイローゼになりそうです。

一日イニエスタのはずだったのに・・・

 2018年 J1リーグ 第26節 ヴィッセル神戸ガンバ大阪(1-2)
 いろいろあって雑感で。
 瀬戸際のガンバは3バックで勝負をかけますが、4バックに戻してからの方が良かったです。今野はボランチ起用じゃないといけません。
 もう戦術変更とか出来ないのですからシンプルな4-4-2で渡辺とファン・ヴィジョにボールを集める方が良いでしょう。
 ヴィッセルはパスサッカーをしたいはずなのに、堅守速攻型の選手が多いのが気になります。イニエスタだけの問題ではありませんが、イニエスタも問題がないとは言えません。
 イニエスタに周りが合わせるのではなく、日本サッカーを突き詰めてそこへイニエスタポドルスキに合わせてもらった方が強くなるのでは。

普通だ!

 サッカー 国際親善試合 日本対コスタリカ(3-0)
 森保監督のA代表初采配の試合は物凄く普通の日本サッカーでした。
 代名詞の3-4-2-1ではなく4-4-2のフォーメーションを引いたのですが、やっている事はびっくりするほど普通。
 3ラインをコンパクトにして守り、奪ったら丁寧に繋ぎながらサイドに展開。Jリーグでよく見ているサッカーです。日本人にとってバランスの良い配置と選手間の距離にようやく「自分達のサッカー」とは何か、と答えられるフレームを見る事が出来たと思います。
 自分達のサッカーと言い続けた上の世代が抜けた結果、自分達のサッカーに限りなく近いものが見えるというのは皮肉以外の何でもありませんが・・・
 GKや大型FW、二列目のセンターやサイドでパスを捌ける選手が欲しかったり、サイドに振られた時のスライドの判断の遅さや中盤中央での変なボールロストが無くなればもっと期待が持てるはず。
 少しお行儀の良さが気になりますが、見たい日本代表が帰って来ました。

レッズの方がいいサッカーしているのに

 2018年 J1リーグ 第25節 浦和レッズセレッソ大阪(1-2)
 降格の心配は無いですが、なかなか調子が上がってこない両チーム。
 レッズは早い時間帯にファブリシオを怪我で交代になったのが結果的には痛かった。
 それでも試合を支配していたのはレッズ。セレッソはここ数試合3バックにして守備を固めていたのですが、DFラインの裏にパスを通されるシーンが連発。
 しかし、セレッソが1失点で耐えるとセットプレーとソウザのスーパーゴールで逆転。レッズはセレッソに中央を閉められてパスコースがサイドしか無くなりました。
 トータルではレッズの方がいいサッカーをしているはずなのですが、勝ったのはセレッソ。レッズは8本あったコーナーキックをもう少し活かしたかった所です。

初代リファイン?

 特撮 仮面ライダービルド
 放送2017/9〜2018/8 全49話 評価6.0(10点満点6点が及第点)
 19作目を迎えた平成仮面ライダーシリーズ。今回のテーマは科学、という訳で20作目を迎える前に初代仮面ライダー(本郷猛は科学者という設定がある)の2017年版リファイン作品(初代リファインはスカイライダーを始め、クウガ、The First、Wと幾度となくやっています)にするのかな、と思いきや全くの別物になってしまいました。
 秘密結社ファウストと人体実験により生まれる怪人スラッシュは平成シリーズらしからぬ設定でしたが、結局中盤からはいつも通りライダー対ライダーの構図が続いて、後半には全ての黒幕である地球外生命体エボルト(彼もライダー)との最終決戦の連発。ショッカー大首領は地球外生命体という設定が確かあったので、これも初代リファインなのかもしれませんが、流石にエボルト戦ばかりでは飽きてしまいます。
 何より問題なのが、インターネット時代のこのご時世に敵側が日本を支配する、日本を支配すると連呼する事です。2000年1月30日から始まった平成仮面ライダーシリーズが18年7ヶ月間言い続けてきたテーマの一つが、この世界はもはや征服する価値すら無い、だっただけにちょっと小物な印象を受けました。
 案の定Vシネマで続編の仮面ライダークローズ制作を発表。年末には劇場版もありますし、最終回が終わっても終わった感じが全くしません。確かに東映バンダイからすれば仮面ライダーというコンテンツは稼ぎ頭なのかもしれませんが、幾ら何でもやり過ぎです。

好ゲーム

 2018年 J1リーグ 第24節 清水エスパルスコンサドーレ札幌(1-2)
 何でBS1はこのゲームを放送するのか、と思っていたのですが、これが好ゲームでした。
 20年前や10年前に優勝争いをしていた姿は過去のモノとなり、ヨンソン監督の元でチームを作り直しているエスパルスとペドロビッチ監督の元で急激にチーム力を上げているコンサドーレ
 試合はコンサドーレがポゼッションして攻めてエスパルスがカウンターで返す展開で前半にセットプレーから1点ずつを取り合う展開。しかし、まさかのコンサドーレ小野伸二のラストパスからの都倉のゴールでコンサドーレの勝利。暫定とはいえコンサドーレは4位です。
 ペドロビッチ監督が就任して一年経たずにこれだけチームを変えるのですが、攻守の約束事の作り方が抜群に上手い。まるでプログラミングされた様な人とボールの動きで次の動きがはっきりしているから選手に迷いが無い。だからこそ一定を超えるとチームに変化がなくなってしまい少しずつおかしくなってしまうのですが。
 エスパルスも若手を起用しながら今の順位なら実はそこまで悪くありません。若手育成型のチームとして生まれ変わるべきでしょう。 

メンタルコンディションが悪いので雑感で

 2018年 J1リーグ 第23節 柏レイソルジュビロ磐田(0-2)
 怪我人まみれの両チームですが、今日はレイソルが悪すぎでした。
 ジュビロのパス回しがレイソルの守備の網の間を綺麗に通り常にレイソルは後手後手の展開に。前半の早い時間帯に2点リードされた後はほとんど抵抗出来ず。
 レイソルACLプレーオフでオフが少ないという問題はありましたが、このままでは降格も充分ありえます。

惜しい・・・

 マンガ・政宗くんのリベンジを読み終えました。
 2017年の1月から3月にはアニメにもなって、私はアニメから入った組です。と言っても私はリアルタイムで見たのではなく、今年になってから携帯キャリア系有料アニメ配信アプリ見たのですが。
 原作が終わったので、コミックスを購入し読み終えた感想としては、「なんてもったいない・・・」としか言えませんでした。
 おそらく作者が意図的に描いているのだと思うのですが、この作品ではサブヒロインがメインヒロインの愛姫よりも魅力的に描かれています。そのためサブヒロインから次々と告白されてそれを拒否する主人公の政宗くんが作品のポイントの一つになっているのですが、フった後のサブヒロインのフォローが不十分なのです。
 サブヒロインで最ももったいないのが、男の娘(つまり男)・小十郎きゅん。男性キャラにも関わらず、キャラクターデザインはヒロイン勢よりも凝っていて、アニメ版の声優は名優早見沙織さん。こんなの何をやらせても面白くなるのは間違いないのにどうも上手く動いてくれません。
 また5巻から8巻まで、中ボスとして出てきた兼次の撃破(伏線はキチンと張られていますが・・・)からのフェードアウトも不自然過ぎる。一応中ボス扱いなのですからもう少しフォローがあって然るべき。10巻付属のDVD(原作終了後エピソードをアニメ化)にも全く出てきません。
 主人公がヒロインにリベンジする話がメインとはいえ、あれだけ魅力のあるサブキャラクター陣をうまく活かせなかったのがもったいなくて仕方がないのです。
 アニメ2期を期待していたのですが、ちょっと望み薄でした。

なかなか上がってこない

 2018年 J1リーグ 第22節 V・ファーレン長崎鹿島アントラーズ(1-2)
 平日開催なので雑感で。
 アントラーズはただてさえ怪我人続出で薄い選手層が植田・金崎の移籍でますます薄く。それでもこの質を保っているのは素晴らしいと言わざるを得ません。
 ファーレンは悪くないのですが、なかなか勝ち点を稼げない。5トップになった時にもう少し少ないタッチで縦パスを入れたいところです。

ファウルも少なく平和的なマッチ

 2018年 J1リーグ 第21節 サンフレッチェ広島V・ファーレン長崎(2-0)
 首位独走状態だったサンフレッチェですが、ここ数試合は勝ち点を逃すシーンが頻発。
 サンフレッチェのサッカーは極めてわかりやすい。4バックは中央を固めて、ボールを跳ね返したらパトリックの頭かスペースに出してシンプルに誰かを走らせてセカンドボールを拾う。それだけなのですけれど、各ポジションに穴がありません。
 後半のロスタイムにはセンターバックの野上を入れて5-3-2で逃げ切り策を図ります。サンフレッチェにとってこのフォーメーションは貴重なオプションになるでしょう。
 ファーレンはサイドに展開は出来るのですが、それはサンフレッチェがサイドを空けているからで中央は本当に崩せない。ファーレンは悪くないサッカーをしているだけに、ここで耐えないと下位にいるのがグランパス、ガンバなだけに、残留は相当厳しくなります。
 2位のF東が都合良く負けてくれたのでサンフレッチェは再び独走態勢に。レギュラーの平均年齢が30歳超えているのが心配ですが、怪我人がいないのも大きい。結局最後まで逃げ切ってしまいそうです。

ポドルスキとは何だったのか、イニエスタとは何だったのか

 2018年 J1リーグ 第20節 FC東京ヴィッセル神戸(1-0)
 試合はF東がロスタイムのゴールでかろうじて1-0だったのですが、お互いが持ち味を出した好ゲームになりました。
 F東はカウンター重視、ヴィッセルはポゼッション重視と少しテイストは違いますが、守備の時に4-4-2でコンパクトにする部分やボールを回す時の動かし方はかなり似ている部分が多い。日本人中心のJリーグでチームを組んで行くと最終的にはこういったサッカーに収縮していくのでしょう。
 目を見張ったのがヴィッセルの攻撃。守備時には4-4-2なのですが、攻撃時には3-2-5の様な形になり、サイドを大きく使った(幅を使うとも言われますね)攻撃は未完成ながら魅力がたっぷり。
 F東もしっかり耐えて最後にリンスや永井などのスピードのあるFWを投入してスペースランで仕留めるという形はわかっていても止められない。
 しかし、ヴィッセルポドルスキイニエスタとは一体何だったのか。夏のマーケットでJ2から補強した大崎が即主力に、古橋が今日初出場で攻撃の切り札になりそうな中で何億もかけたビッグネームは給料泥棒(こう言ってもいいだろう)状態。
 F東も長年の苦しみから、花より実の補強と長谷川監督のシンプルな戦術で今までが嘘の様に勝ち点を挙げているという事を考えるとヴィッセルももう少し選手のポジション毎のバランスの悪さを調整して郷家(19歳)や増山(21歳)といった若手を積極的に起用して育成した方が強くなると思います。
 首位のサンフレッチェがなかなか勝てなくなっている中、着実に迫るFC東京。もしかしたらもしかするかもしれません。

この暑さでキレを出せと言われても・・・

 2018年 J1リーグ 第19節 浦和レッズ川崎フロンターレ(0-2)
 仕事のためフルで見る事は出来なかっため雑感で。
 フロンターレは先週土曜日の試合が台風で延期になったのにコンディションが悪いのは何故。中村憲剛を交代させるという劇薬も効果がありません。
 レッズは慣れた3バックでようやく上昇気流に。今までに比べて縦パスのタイミングが早くなった様な気がします。しかしオリベイラ監督の手腕は見事としか言えません。