2019大阪ダービー

 2019年 J1リーグ 第12節 ガンバ大阪セレッソ大阪(1-0)

 今節に負けると最下位のガンバ大阪。今日は若手選手を抜擢し、システムを3バックに変えて勝負を賭けます。

 前半はガンバがボールを持つのですが、仕掛けのパスの精度が低いのとセレッソの守備のバランスが良く、チャンスがなかなか生まれないまま終了。

 後半10分にガンバの倉田がゴールし、それ以降はガンバが押し込む展開が続きますが、セレッソが後半5分にソウザを入れて3バックに変えているのです。結果論ですが、この采配は失敗でした。

 セレッソのロティーナ監督は3バックにしてガンバの2トップにマークをはっきりさせて攻撃力のある左サイドバックの丸橋を前に出したかったのでしょうけど、これで上手くいっていたマークがずれて失点の原因になってしまいました。セレッソは15分ほどで4バックに戻しているので、その時間帯が無ければ、どうなっていた事か。ソウザ投入は正しい選択でしたから、そのまま4-4-2を保持すべきでした。

 とはいえセレッソも悪いサッカーをやっていた訳ではありません。バランスのいい守備と長短のパスで崩すというやり方自体は間違いはありません。中心選手である都倉が大怪我で今期の出場が絶望的になってしまったのが改めて痛い。

 私は両チームの問題としてJ3リーグで戦っているU-23のチームが上手く機能していないのが、問題だと思います。確かに若手選手の多くがユース代表に選ばれてはいるのですが、なかなか彼らがトップチームに定着出来ないという現実があります。

 特にセレッソ。ダブルボランチは藤田と奥埜のコンビで手堅い仕事でチームを牽引しているのですが、ここに割って入るU-23の選手が出てこない。彼らをベンチに追いやる若手選手が出てきた時、セレッソはもう一段階強くなると思うのです。