熱戦でした

 2017年 J1リーグ 第19節 ガンバ大阪セレッソ大阪(3-1)
 大阪ダービーJリーグ最高峰の試合になりました。見応えたっぷりの試合でしたが、この試合が最高峰ではなく基準にならないとJリーグのレベルアップにはなりません。
 お互いが4-4-2で目の前の相手を潰し合う展開。両チームとも起用する選手のタイプも質もやりたいサッカーもそれほど差がないまさにミラーゲームと言える試合でした。
 試合を途中まで有利に運んでいたのは実はセレッソ。素早い切り替えでガンバはむしろ不利な試合展開でした。
 しかし、ガンバの新FWのファンヴィジョのゴールで同点にした後はパス回しが一気に良くなりそのまま逆転。ガンバは何とか優勝争いに踏みとどまりました。
 ガンバのファンヴィジョは相当凄い。184センチの長身を活かしたポストプレイヤーかと思いきや、素早い動きで裏に抜けるプレーを得意とする選手でした。ですがポストプレーも的確にこなし、ちょっと下がった所からラストパスも出せますしサイドに開いた時のクロス精度も悪くない。しかも守備もそこまで酷くない。
 何でこれだけの選手がJリーグでプレーしているのか。ヨーロッパからオファーが無かったのか。不可解でなりません。