J1リーグ 第15節 湘南ベルマーレ対ジュビロ磐田(1-0)
両チーム共に3-4-2-1のフォーメーション。中盤での潰し合いが延々と続く中、主導権を握ったのはジュビロ。ですが、勝ったのはワンチャンスを活かしたベルマーレでした。
リードしてからベルマーレは完全に引いて守りジュビロは全く崩せない。ジュビロに変化を付けれる選手が誰もいないのが痛かった。中村俊輔がまだ本調子でなかったのも痛かった。
ベルマーレは残留争いの中で大きな勝ち点3。長期中断になるため精神的にだいぶ楽になるのではないでしょうか。
スーパーゴールとイマイチな内容
2018年 J1リーグ 第14節 横浜F・マリノス対ガンバ大阪(1-1)
なかなか調子が上がらない両チーム。今日のガンバは5バックで守備を固めます。マリノスはガンバの守備のシステム上、マークしにくいサイドバックの山中と松原がほぼフリーの状態で自由にプレー。
マリノスが押し気味で試合を運ぶのですが、やはり安易なボールロストの連発でガンバのカウンターを受けるシーンが多すぎる。後半のガンバの藤本のゴールはセンターサークル内でルーズボールをロングシュートしたもの。マリノスの高すぎるライン設定とGKのポジショニングで今季何本もこのゴールを決められています。
マリノスは押し気味なのですが、5バックで中を固めるガンバ相手にパスを回せずにロングシュートばかりでウーゴ・ヴィエイラにまでボールが行きません。FKから天野のゴールで追いつきましたが、それ以外のビッグチャンスはありませんでした。
マリノスとガンバがこれだけ弱いとJリーグは本当につまらない。W杯中断時にどれだけ立て直せるか、立て直し失敗したら本気で降格の恐れがあります。
何で
何で生きているのか、自分でもわからなくなる。
連休最後に昔の記憶を出さなくても
連休最後に秋葉原に行く事にしました。ご注文はうさぎですか?のストアイベントに行くためです。何も買わないですが・・・
あの事はもう3年も前だ、UDXで昼ごはんを食べよう、と思って行ったら案の定視界が歪みました。
あれから3年経っているのに、未だに消化出来ていない自分にがっくり。相手は忘れているでしょうし、そこまでビビる必要はどこにも無いのに。
相手と一緒に入った店には行けずに別の店に。そこで千夜のコースターを手に入れました。
去年の映画に続き千夜のグッズをゲット。笑いが止まりません。しかし、ごちうさキャラの中で千夜が人気が無いのは何故なのでしょう。
夢を見過ぎだ
2018年 J1リーグ 第13節 名古屋グランパス対横浜F・マリノス(1-1)
両チーム共、夢を見過ぎです。
マリノスは4-3-3のフォーメーションですが、選手の距離感が遠すぎる。強いキックを蹴る事が出来ない日本人選手にはちょっと難しい。
グランパスは斜めの動きや飛び出しに全くに近いレベルで付いて行けていません。GKがランゲラックでなければ大量失点もあり得ました。
夢を見る事は悪くはないのですが、降格したら元も子もありません。両チーム共、得点の取れる強力な外国人選手がいるので、彼等に任せるサッカーでも良いのではないでしょうか。
いや、グランパスは既に攻撃は外国人任せのサッカーになりつつありますが。
私が日本代表で見たいのはこんなサッカーなんだ
2018年 J1リーグ 第13節 川崎フロンターレ対FC東京(0-2)
多摩川クラシコは凄まじい試合になりました。
結果的には太田のFKに合わせた2本のゴールでFC東京が勝利しましたが、見応えたっぷりの好ゲームです。果てしなく続く中盤の潰し合いは見ていて全く飽きません。
川崎フロンターレはいつも通り、スペースに選手が入り短いパスとタイミングのいいサイドチェンジからチャンスを作ります。FC東京は2トップの馬力を活かした速攻でフロンターレのDFラインの裏を狙いチャンスを作ります。
ですが、フロンターレもタイミング次第では裏取りを狙いますし(今日はFC東京に先制されてスペースを消されたのは不運でしたが)、FC東京も東と高萩というフル代表経験のあるパスの名手がいるので、パスサッカーもかなり上手い。今日もフロンターレのプレスをかいくぐるのにショートパスを使ったシーンがありました。
似ていない様で実は結構似ている2チーム。しかも今日の試合はフロンターレは全員日本人、FC東京はディエゴ・オリベイラ以外は全員日本人(ディエゴ・オリベイラみたいな日本人なんて居ないですが)。こういうサッカーを日本代表で見たいのです。
いや、こんなサッカーではW杯はおろかACLでも勝てないと言うのはもっともかもしれません。だけど合わないサッカーで戦うよりも日本らしいサッカーで戦う方がよっぽど建設的だと思うのです。
どんなサッカーで戦っても基本はグループリーグ敗退、良くてベスト16なのですから。2014年の「自分達のサッカー」はさじ加減を完全に間違えていましたが、フロンターレみたいなパスサッカー、FC東京の様なパスカウンターのチームを作れたら楽しいのに。
しかし、FC東京の橋本は成長したと感じます。182センチのサイズがあるのに長い距離を走れて相手を潰せる。守備型ボランチで現在22歳〜26歳くらいの選手はあまり居ないので次の代表ではかなり期待出来そうです。
キツイ
とにかくしんどい。
寝たい。寝たい。寝たい。
辛い。
辛くて辛くて仕方がない。
何も考えずにひたすら寝たい。
流し見にも程がある
2018年 J1リーグ 第12節 名古屋グランパス対セレッソ大阪(0-0)
グランパスは4CBで守りを固めるのですが、繋ぎたいのか奪って早く攻めたいのかが若干ちぐはぐ。雨が降っていたのもあってそれが余計にちぐはぐを加速させてましたね。長谷川アーリアが退場になってからは引き分け狙いに思いっきり舵を切れたのがデカかった。変に攻めていたらカウンターで失点という可能性もありましたから。
セレッソはチャンスはあったのですが、なかなか打開できず。しかし、この連戦の中で後半ロスタイムにもコンパクトな布陣を敷き続けられる体力と戦術理解力の高さは凄い。ただ清武の怪我が心配です。清武以外にも怪我人がかなり多い。去年のメンバーにさらに強力外人を補強したので上位にいるのですが、やはり万全の状態のセレッソを見たいですね。
アントラーズやマリノスが下位に低迷するJリーグはつまらない
2018年 J1リーグ 第11節 横浜F・マリノス対鹿島アントラーズ(3-0)
下位に低迷するマリノスとアントラーズ。名門チームが揃ってこの順位ではJリーグは面白くありません。
マリノスは今年からポステコグルー監督を招聘してハイプレス・ポゼッション戦術にフルモデルチェンジ。ですがなかなか勝ち点を積み上げられません。
ラインを極端に上げてプレスをかけ続け、奪ったら丁寧にパスを回すやり方は確かに完璧に出来れば非常に面白いサッカーになるでしょう。完璧に出来さえすれば。ですが、現時点ではあまりにも夢を見過ぎとしか言わざるを得ません。今日は3得点で快勝でしたが攻撃時にイージーミスからボールを奪われるシーンが多すぎる。これでは超攻撃的サッカーは成立しません。
今までの堅守速攻だけではリーグ優勝は夢のまた夢。更に予算削減で有力選手の保持が難しいマリノスならば思い切ったチームの作り直しをしても良いのですが、それにしてもやり過ぎです。
アントラーズはちょっと守備も攻撃も迫力がありません。守備ではあっさりやられ過ぎ。攻撃もマリノスの裏は取れるのですがシュートミスが目立ち、ポゼッション攻撃時にも右サイドバック内田の攻撃参加くらいしか決め手がありませんでした。
アントラーズは完全にチームが行き詰まり。植田や鈴木など海外からの引きのある選手は今年の夏にはさっさと行くべきだと思います。
マリノスはルーキーの山田(今年19歳、東京五輪時に21歳)が右サイドバックで好プレー。ユース時代はボランチやトップ下だったらしいのですが、アントラーズ相手にこれだけ出来るならば積極的に起用した方が良いでしょう。
今年の横浜FCは昇格するどころかプレーオフすら不可能だ
2018年 J2リーグ 第10節 横浜FC対栃木SC(0-0)
横浜FCの昇格は無理でしょう。そう思わざるを得ない試合でした。
ボールはキープ出来るのですが、変なロストからカウンターを浴びるシーンがやたらと目立ちます。
というか、攻めるならシンプルに攻め切る事が出来ない上に、攻められている時にいつも人が足りません。
後半の途中からは今日の試合で採用していた3バックを整理して被カウンター時の人数不足は解消されましたが、とにかく攻守に精度不足の上に栃木のGKのジョニーレオーニが絶好調でした。
横浜FCはこのサッカーでは昇格は限りなく不可能。若手を育てず名前優先の補強ばかりではこうなってしまうのも仕方がありません。
というか、横浜FCはチーム力がやっているサッカーに追いついていません。今日は190センチのFW戸島が先発なのですからロングボールや山なりクロスの連発で相手を疲れさせてからパスサッカーをしても良かったのですが。
大阪ダービーなのですが
2018年 J1リーグ 第9節 ガンバ大阪対セレッソ大阪(1-0)
最下位のガンバとACLを捨ててでも(水曜日の試合ではBチームで挑み決勝トーナメント進出ならず)のJ1の成績を高くしたいセレッソの大阪ダービー。
ガンバもセレッソも同じレシピの元でチームを作っているのか同じ様なサッカーをします。それも当然で2007年から2013年までセレッソを指導したクルピ監督が今のガンバで指導しているのですから。
両チーム共、4-4-2でコンパクトにした守備とサイドをシンプルに使った攻撃、2トップの一角に攻撃のフリーマンを置いて(ガンバは遠藤、セレッソは柿谷)、その選手は攻撃時には自由に動いていいというサッカー。まあ、アントラーズやフロンターレ、サンフレッチェ辺りも同じ様なレシピなのですが。
ガンバは最下位なのが納得の出来。守備のスペシャリスト今野のいない中盤はボールをなかなか奪えない。新外人のマテウスは守備の上手い選手ではありません。ただ、パスを散らせて長い距離を走ってシュートして長身を活かしてセカンドボールを回収出来るのですからこれ以上を求めるのは難しい。
さらに前半からガンバはかなりおかしかった。キーパーの東口とセンターバックの三浦が激突して東口が負傷交代。2人とも日本代表に選ばれるほどの選手なのに。
しかし勝ったのはガンバ。はっきり言って微妙なPKをセレッソは取られ、それを決められて、後半に時間が経つにつれどんどん焦ってパスがずれていきます。
ガンバは中盤でボールは奪えなくてもDFラインは硬い。引いて守りさえすれば最後の局面ではなかなか抜かれません。
ガンバもセレッソも流れを大きく変える可能性のある試合になりました。特にセレッソはここで耐えないと2014年の降格の二の舞になりかねません。
好ゲームだけど、後半に荒れたのは・・・
2018年 J1リーグ 第8節 ベガルタ仙台対川崎フロンターレ(0-0)
過密日程の続くJ1リーグ。しかし今日の試合は攻守にわたって見応えのある好ゲームになりました。
ベガルタが去年から導入している3バックの機能性が高く、状況に応じて3-1-4-2、3-4-2-1、4-4-2(3バックが左右にスライドしてウイングバックがDFラインに入る)と変形しながらプレスをかけるベガルタにフロンターレは大苦戦。
ベガルタがボールを回しフロンターレがカウンターという本来ならば逆の試合展開の中、中盤での激しい潰し合いが延々と続きます。シュートは少なかったのですが、ボールの奪い合いは見応え抜群。
怪我人続出のベガルタ。その中で3バックの中心に3年目の常田がリーグ初出場。しかし本当に初出場なのか、と思えるくらいの安定度の高さ。こんな選手が今まで出ていないのは一体どういう事なのか。
フロンターレは運動量がなかなか増えずカウンター主体のサッカーでしたが、シュートが2本(3本?)もポストに当たっていたら勝てるものも勝てません。
引き分けで何とか2位キープしたベガルタ。本気で優勝を目指すのならばここで離される訳にはいきません。
好ゲームでしたが、後半の半ばからクリーンではないぶつかり合いが増えたのが気がかり。誰も怪我をしていない事を祈ります。