流し見にも程がある

 2018年 J1リーグ 第12節 名古屋グランパスセレッソ大阪(0-0)
 グランパスは4CBで守りを固めるのですが、繋ぎたいのか奪って早く攻めたいのかが若干ちぐはぐ。雨が降っていたのもあってそれが余計にちぐはぐを加速させてましたね。長谷川アーリアが退場になってからは引き分け狙いに思いっきり舵を切れたのがデカかった。変に攻めていたらカウンターで失点という可能性もありましたから。
 セレッソはチャンスはあったのですが、なかなか打開できず。しかし、この連戦の中で後半ロスタイムにもコンパクトな布陣を敷き続けられる体力と戦術理解力の高さは凄い。ただ清武の怪我が心配です。清武以外にも怪我人がかなり多い。去年のメンバーにさらに強力外人を補強したので上位にいるのですが、やはり万全の状態のセレッソを見たいですね。