鏡の果てに

 2020年 J1リーグ 第32節 セレッソ大阪柏レイソル(0-0)
 シーズン途中まで4-4-2系で戦っていた2チーム。しかし現在は両方とも3-4-2-1で守り、前の3人でカウンターで勝負するスタイルに変更。お互いが3-4-2-1でがっつりミラーゲームしていたら当然に点は入りませんよね。
 何よりレイソル最大の得点源であるオルンガに対する対策は見事でした。身長193センチのオルンガは空中戦も得意ですが、本当に得意なのは長い歩幅によるスピードを活かした裏抜け。そのため引いて守ってスペースを消し、クロスは上げさせない様に注意。
 とは言え、セレッソのCBマテイ・ヨニッチがオルンガに個の力で負けないのが全てだと思います。何で2人とも日本にいるのでしょうか。
 そして点は取れませんでしたが、セレッソの清武。コンディションが良くなりもう本当に止められない。もう一度日本代表で見たい所です。