最強フロンターレの本当のMVPは家長

 2020年 J1リーグ 第34節 柏レイソル川崎フロンターレ(2-3)
 いろいろあった2020年のJリーグもようやく最終節。無事、とは言えなくても最終節まで到着出来て本当に良かった。
 先制したのはレイソル。今日は4バックでスタートしてフロンターレの3トップにスペースを与えず、いつもの様にオルンガでカウンターで先制点。
 フロンターレはとにかくパスが回らず苦戦しますが、後半は家長投入。後半20秒で2失点になりますが、そこから家長が大暴れで大逆転勝利。
 というか家長。上手すぎる。ボールを持ったら奪われない。難しいプレーも平然と行う。守備は確かに緩めでそれが弱点で日本代表では輝けませんでしたが、Jリーグでは無敵と言って問題ないレベルの凄さ。
 2018年にJリーグMVPを獲得しているため今年は別の選手が取ると思いますが、とにかく足元の技術のレベルがフロンターレの中でも一つ抜けています。
 レイソルは4-2-3-1と3-4-2-1を試合中に使い分けるのが巧み。4バックの左サイドバックと3バックの左センターバックを高レベルでこなす古賀の存在が大きい。海外に早く行くべきでしょう。