これならW杯はいける。そこから先はわかりませんが・・・

 サッカー国際親善試合 日本対ボリビア(1-0)
 酷い試合と言われていますが、日本サッカーが今、出来ない事がはっきりしたことが最大の収穫です。
 中盤の選手をワントップに置く通称ゼロトップは無理。やはりトップにはターゲットマンが必須です。宇佐美の右サイドも改めて難しいと感じました。彼はトップ下で起用するべきです。
 久しぶりの代表になった小林祐希は安全プレーが目立ったとはいえほとんどボールロストが無く、スペインであまり試合に出ていない柴崎、大ベテランの青山、怪我がちの大島と問題を抱えた攻撃的ボランチのレギュラー争いに入ってきそうです。
 初代表の安西は凄く良かった。守りに問題はありますが、攻撃ではある程度突破をしていました。
 森保監督は4-4-2のフォーメーションで、各選手をなるべく適正ポジションでプレーさせながら戦術を作り込まない形で新しい選手を試しやすくしているのでしょう。W杯の最終予選に入るまでは今のチーム作りで良いと思います。