アジアカップ2019決勝

 アジアカップ決勝 日本対カタール(1-3)
 見事にカタールの5-3-2にハメられて、しかも相手のスーパーゴール2本。これで勝つのは難しい。
 ただ、私は森保監督が悪いとは思いません。むしろ続けるべきだと感じます。やりたいサッカー自体は間違っていないからです。
 4-4-2でコンパクトに守って、奪ったらFWに当ててサイド展開。戦術を細かく詰めるのはW杯の前のタイミングで問題ないはず。
 今年はW杯の予選を勝ちながら東京五輪でメダルを取るチームを作るのが当面の目標なので若手の抜擢が最重要課題です。ベテラン選手はぎりぎりの合流でも間に合うのですから。

苦しい

 アジアカップ2019 日本対トルクメニスタン(3-2)
 苦しい試合でした。
 トルクメニスタンの5-4-1の守備ブロックから日本のサイドバックの裏に長いボールで展開に大苦戦。
 日本はコンディションも良くないのか、とにかく出足が悪くて、パスがズレます。そんな中でも勝てたのは大きい。
 気になるのは交代選手の薄さ。これだけ苦しいなら選手を変えて打開を図るべきなのですが、ベンチに頼れる選手がいませんでした。
 何度も書きますが、本当に苦しい試合でした。このままでは優勝は相当難しい。何とか選手を交代しながら凌いでいきたい所です。

コミケ95

 コミックマーケット95に行ってきました。
 長きに渡る断捨離がようやく終わりを迎えつつある私には、もう欲しいと思えるものがありません。
 そもそも、同人誌専門店やオフィシャルの通販がここまで成長した今、コミケにわざわざいく理由は挨拶くらいしかないのですよね。

2018年秋アニメ感想

 
 アニメ 色づく世界の明日から
 放送2018/10〜2018/12 全13話 評価8.0(10点満点6点が及第点)
 地方アニメ製作会社の雄、P.A.WORKS社は奇妙な会社です。その年屈指の傑作アニメを作ったと思えば次の作品はイマイチの出来だったりします。
 ですが、今回は当たりでした。P.A.らしい素晴らしい風景作画と程よくドロドロした恋愛模様。予定調和なハッピーエンドを含めて、極めて隙の無い作りでした。
 残念なのは1クール作品だったこと。2クールでもっと何でもない日常描写をやってくれれば味わい深いものになった可能性があります。

 アニメ SSSS.GRIDMAN
 放送2018/10〜2018/12 全12話 評価9.0(10点満点6点が及第点)
 今期の期待NO.1アニメは期待に違わない出来でした。もうこれ以上の言葉は不要です。
 こんなアニメを見る事が出来るから、何を言われてもオタクは止められませよね。

秋アニメ2018

 2018年の10〜12月の視聴するアニメ・特撮・ラジオです。もう12月も終わるのに、まとめるって・・・
 秋アニメ2018
 ・仮面ライダージオウ(継続)
 //ジオウはすぐにレジェンドアーマーにフォームチェンジするから強く見えない・・・
 ・色づく世界の明日から(新規)
 //PAらしいPA。こんなアニメを待ってあたのですよ。
 ・SSSS.GRIDMAN(新規)
 //特撮のアニメ化は成功しない?そんなことありませんでしたね。
 
 秋ラジオ2018
 ・堀江由衣の天使のたまご
 ・碧と彩奈のラ・プチミレディオ
 ・A&G TRIBAL RADIO エジソン
 ・コムチャットカウントダウン
 ・田村ゆかりの乙女心症候群
 ・水瀬いのりのMELODY FLAG
 //毎週の様に彼女自慢
 ・ご注文はラジオですか??WELCOME う・さ!

さくらちゃんに翻弄された18年(その2)

 森アーツセンターギャラリーで行われている「カードキャプターさくら展 -魔法にかけられた美術館-(後期)」に行ってきました。
 改めて原画コーナーは素晴らしい。というか、CLAMPさんは漫画はデジタル制作(そのため複製原画)ですが、カラー扉絵は手書きなのですね。結構雰囲気が違います。
 今までも、さくらちゃんと李君はベストカップル過ぎて仕方がありませんでしたが、今回の展示を見て改めてベストカップルだと強く感じた訳です。ですが、私個人としてはクラスメイトの男子の山崎君にみたいに生き方に憧れます。呑気そうに見えてきちんと周りが見えて、鈍臭いように見えてかなり器用で、可愛い彼女もいる。ある意味一番いいポジションではないでしょうか。
 後、コミックスについてちょっと言わせて頂きたい。カードキャプターさくらの旧シリーズのコミックスは単行本・新装版・記念版とあるのですが、クリアカード編は単行本しかありません。これは残念なので早く新装版・記念版に当たるバージョンも発売してほしい所です。

休日出勤後に早見沙織さんのライブ

 早見沙織 SPECIAL LIVE 2018 WINTER
 声優・早見沙織さんのライブイベント。ライブは18時半から20時10分まででたっぷり20曲。最後に雨天時用おまけ曲もありお腹いっぱいのライブでした。
 2ndアルバム発売直後のため、やさしい希望やInstallationはありませんでしたが、今年最後にJewelry(CCさくらクリアカード編第1クールのED)が聴けて本当に良かった。
 しかし、早見沙織さんは広義にはアイドル声優なのですが、そのライブは極めて異質としか言いようがありません。
 早見さんがダンスをするわけでもなく、観客がサイリウムを振るわけでもなく、コールをするわけでもなく。、MCも笑いを取るものではなくただひたすらに早見沙織の歌を堪能する。
 こんな芸当が出来るのは早見沙織さんだけでしょう。もはや異常としか言いようがありません。

天皇杯決勝2018

 天皇杯決勝 浦和レッズベガルタ仙台(1-0)
 ホームの埼玉スタジアム2002で2016年のリーグカップ、2017年のACLに続く三年連続のタイトルを狙う浦和レッズカップ戦では初の決勝進出となったベガルタ仙台。どちらもタイトルを取れないとダメージが大きくなりそうな決勝戦です。
 試合は両チーム共、システムが3-5-2でミラーゲームの様相を見せましたがこういうゲームを動かすのはやはりセットプレー。前半13分にレッズのCKはショートコーナーからのデザインされたプレーで見事に先制点。
 正直、この時点でほぼ勝負あり。ベガルタはパスの出どころを巧みに潰され続けて、苦し紛れのロングボールを蹴らせて回収を徹底していました。ベガルタの新エース・ジャーメイン良もスペースを消されてなかなかスピードを活かせません。ベガルタは左ウイングバックの中野のドリブルくらいしか突破口がないまま時間を空費されてタイムアップ。
 最終的にはボールが収まるレッズの興梠とボールが収まらないベガルタのジャーメインの差が出たと言わざるを得ません。ただ、ベガルタにはジャーメインを前を向いてプレーさせるポストマンやパサーがいなかったというのも事実です。ジャーメインはポストプレーが上手くなれば代表に食い込む可能性のある選手。何とか我慢して育てて欲しいのですが・・・
 しかし、レッズの阿部勇樹。今年で37歳ですが、周りを上手く動かして絶妙な守備を連発。シーズンフル稼働は流石に難しいですが、出ればこの活躍。これだけ頼りになる選手がいればベンチは楽で仕方がないでしょう。勢いだけでは勝ち続ける事はできないという象徴みたいなプレーでした。

ことはゆ、のイベント2018

 寿美菜子早見沙織悠木碧の「ことはゆ」イベント2018
 14:00〜15:50 昼の部 不参加
 18:00〜19:50 夜の部
 毎月第1月曜日にニコニコ動画で放送してい「た」ラジオ・ことはゆの年末イベント。今回は昼の部のチケットが取れなかったため不参加です。ツイッターのつぶやきを見ると凄い内容だった様で、ますます後悔が募るというか、悔しいというか。
 イベント内容はグッズ説明、事前アンケートを読むトーク、YESが一人になる様な質問を観客に行う、紙芝居劇場、カラオケ大会と3年でフォーマットがほぼ固まり、改めて悠木碧が口火を切り、早見沙織がボケて、寿美菜子が拾うというパターンが定着するしました。
 質問コーナーでは、悠木碧早見沙織は昔、きのこの山派かたけのこの里派かという会話になり、悠木碧きのこ派早見沙織たけのこ派となったため、悠木碧は「たけのこ派なのか・・・こいつは敵だな・・・と思ったのですが、みさお(悠木碧早見沙織をこの愛称で呼ぶ)が『アソートパックを分けあえるよね!』と返してきた以来、私はみさおをいい奴だと思っている」。ときのこたけのこ論争は未だに終わらない事を話していました。
 紙芝居劇場の夜のテーマはシンデレラ。相変わらず宇宙の真理を垣間見る様な絵の連続のなか、ちょいちょい挟み込まれる「シンデレラガール」高垣楓さん(仕事の後のお酒が大好き)。
 そしてカラオケ大会。
 1.寿美菜子 Tne Everlasting Guilty Crown(EGOIST)
 2.早見沙織 オルフェンズの涙(MISIA) 上手すぎです。悠木碧寿美菜子が着席して聴くくらい。
 3.悠木碧 カサブタ(千綿ヒデノリ)
 ここからは3人で
 4.おジャ魔女カーニバル!!(MAHO堂)
 5.Northern lights(林原めぐみ)
 6.GO!!!(FLOW)
 7.THE HERO!! 〜怒れる拳に火をつけろ〜(JAM Project)
 今年になって気づいたのですが、歌い方は意外と三者三様。寿美菜子悠木碧が左マイク、早見沙織が右マイク、シャウトの時は寿美菜子悠木碧が手を上げてシャウト。早見沙織がマイクを両手で持ってシャウト。ダンスも合わせていないため、結構個性というかキャリアの違いが見えました。
 悠木碧が最後にSNSで良かったことを発信してくれ!世の中苦情ばかりだから良かった事を言葉にしてほしい!と訴えていたのが印象的でした。
 これだけ良く出来たイベントが2016年は舞浜アンフィシアター(約2000人)で両サイドが暗幕で覆われる。2017年がメルパルクホール(約1500人)。今年が日テレらんらんホール(約1000人)と少しずつ規模縮小しているのは正直悲しい。
 最大の問題はカラオケ大会があるためイベントをメディア化して販売する事が出来ないという事。おそらく収支的にはギリギリなのだと思います。ですが、このイベントが今年で終わりなのは本当にもったいない。
 思い切って「ことはゆ」は年始に放送するスペシャルラジオ番組にして、イベントはその公開録音とスペシャルイベントにして、公開録音は出来ればスポンサーを付けて気軽に聴ける様な形にするべきではないでしょうか。

何処が残って何処が落ちるのか。

 2018年 J1リーグ 第34節 鹿島アントラーズサガン鳥栖(0-0)
 ACL争いのアントラーズと残留争いのサガン。お互いとにかく勝って終わらせたい所です。
 序盤はサガンが押し込む時間帯があったのですが、前半20分くらいからはアントラーズのペースが続きました。
 しかし後半の35分くらいからはアントラーズサガンも他会場の状況から引き分けOKのためお互い無理しない展開に。結果、アントラーズは3位でACLプレーオフ権をサガンは14位で自力残留を掴みました。もうあらゆるチームを巻き込んで何が何やらの最終節。
 アントラーズはリーグ3位でACLで優勝、天皇杯もまだ残っている、とこれだけ連戦の中でも安定した強さ。ですが来季はキャプテンの昌子がヨーロッパ移籍が決定的なのでチームの作り直しが必要になります。
 サガンは監督交代でよく自力で残留したものです。システムを4-3-1-2から4-4-2に切り替えて選手のやる事が整理されました。元々、守備が安定しているチームなので大崩れしない事が大きかった。ただ来季は今季不在だったサイドハーフを補強しないといけません。
 最終的にはフロンターレが圧勝した2018年のJ1リーグですが、実力差があまりないチームが足を引っ張り合うというカオスの極みみたいなリーグになっています。いやはや今年も楽しかった。

さくらちゃんに翻弄された18年

 森アーツセンターギャラリーで行われている「カードキャプターさくら展 -魔法にかけられた美術館-(前期)」に行ってきました。
 所々疑問に思う部分はありましたが、かなり良く出来た展示だと思います。
 しかし、原画コーナーは凄かった。旧作は手書きなのでオリジナルの原画(効果のためのホワイトがそのまま!)、クリアカード編はデジタルなので複製原画なのですが、今の方が上手いくらいなのですから。
 しかし、残念なのがカード。アニメ版含めて全カードを網羅してい・・・ないのです。クロウカードに無(ナッシング)、さくらカードに希望(ホープ)が無いのは残念でなりません。
 音声ガイドもアニメ版準拠なのか原作版準拠なのかちょっと曖昧な部分があって、そもそも今は時系列的に何処なんだ、となってしまいました。
 後期も何とか行きたい所です。

降格を放送しろよ

 2018年 J1リーグ 第33節 FC東京川崎フロンターレ(0-2)
 前節、あっさりフロンターレが優勝したJ1。今日は降格争いの試合を放送するのかと思っていたら、NHKは普通にフロンターレサンフレッチェの試合を放送。
 サンフレッチェの相手は降格争いをしているグランパスですが、せっかくならばレイソルの試合を放送して欲しかった。
 フロンターレは小林・大島と怪我の中、2年目20歳の田中碧がJ1初先発。危なかった所はありましたが、及第点のプレーでしょう。大島が怪我がちなため、来年は彼の役割が大きくなりそうです。
 試合は予想通り、フロンターレがパスを回してF東は中央を閉めてカウンター。パスは回るのですが、なかなか崩しのパスが入らないフロンターレですがこういった試合では今季磨いて来た敵陣で奪ってから少ない手数でシュートでゴールをあっさりと決めてしまいます。
 後半は永井を入れて攻撃的に行くF東でしたが、早い時間にカウンターでこれまたあっさり追加点を許し勝負あり。F東も反撃はしたのですが、点が入る気配がしませんでした。
 フロンターレはサイドの狭い所でのパス回しで相手の守備を釣り出してからボランチセンターバックを通してのサイドチェンジがとてもスムーズ。こんなにパスを簡単に回せるならば楽しくて仕方がないでしょうね。

いろいろ足りない

 サッカー 国際親善試合 日本代表対キルギス代表(4-0)
 11人全員変更でサブメンバーにとってはビックチャンスだったのですが、結果的にレギュラー組との差を見せつけられてしまう形になってしまいました。
 ポストプレーに長けて守備を怠らない長身センターフォワードと三列目からパスを出せるボランチの層が薄い。前者は事実上、大迫のみ。後者は柴崎・青山・大島の次がいない。ここを何とかすればだいぶ良くなるはずなのですが・・・
 2チーム分の戦力が無ければW杯では勝てない。だからこそ森保監督はターンオーバーをしているわけで、それに答える選手が一人でも出てこないといけません。