降格を放送しろよ

 2018年 J1リーグ 第33節 FC東京川崎フロンターレ(0-2)
 前節、あっさりフロンターレが優勝したJ1。今日は降格争いの試合を放送するのかと思っていたら、NHKは普通にフロンターレサンフレッチェの試合を放送。
 サンフレッチェの相手は降格争いをしているグランパスですが、せっかくならばレイソルの試合を放送して欲しかった。
 フロンターレは小林・大島と怪我の中、2年目20歳の田中碧がJ1初先発。危なかった所はありましたが、及第点のプレーでしょう。大島が怪我がちなため、来年は彼の役割が大きくなりそうです。
 試合は予想通り、フロンターレがパスを回してF東は中央を閉めてカウンター。パスは回るのですが、なかなか崩しのパスが入らないフロンターレですがこういった試合では今季磨いて来た敵陣で奪ってから少ない手数でシュートでゴールをあっさりと決めてしまいます。
 後半は永井を入れて攻撃的に行くF東でしたが、早い時間にカウンターでこれまたあっさり追加点を許し勝負あり。F東も反撃はしたのですが、点が入る気配がしませんでした。
 フロンターレはサイドの狭い所でのパス回しで相手の守備を釣り出してからボランチセンターバックを通してのサイドチェンジがとてもスムーズ。こんなにパスを簡単に回せるならば楽しくて仕方がないでしょうね。