あの時・・・

 「あんたは生きている意味が無いからお母さんと一緒に死のう」と母に言われたのは、私が小学生の時だから、もう15年〜18年くらい前の話でしょうか。
 正確な時期は思い出せなくなってしまいました。当時の私は死ぬことに対して物凄い拒絶反応を起こしていて、結局固辞してしまいましたが。
 だけど今になって冷静に考えれば私はきっとあの時に死んでおいた良かったのでしょう。残念なことに(喜ばしいことに?)、私には生きる価値はありませんでした。
 もちろん死んでまでガミガミ言われたくないから、心中は今もあの時も勘弁ですけどね。死ぬタイミングくらいは自分で決めさせてくれませんか。