これが首位?

 2016年 J2リーグ 第28節 横浜FCコンサドーレ札幌(1-0)
 待望の首位食いですが、正直二桁順位の横浜FCとぶっちぎり首位のコンサドーレの間にそこまでの差を感じる事が出来ませんでした。
 確かに横浜FCのGK南のビッグセーブが幾つかなければ負けていたでしょう。ですが、コンサドーレのサッカーにはあまり圧倒感は無く、何でこのチームが首位なのか疑問が出ます。
 たまにしかJ2見ないから、たまにしかないアップセットも疑問符が付き、あまり喜べないのは何故でしょう。

変わらない

 2016年 J2リーグ 第26節 横浜FCジェフユナイテッド千葉(2-1)
 久しぶりに横浜FCの試合を見に行ったのですが、変わりませんね。横浜FCのサッカーは。
 4-4-2のフォーメーションでスリーラインをしっかり保ちながら守り、奪ったら早めに2トップに預けてサイド展開。クラブ創設が1999年なのですが、ずっと変わらない。
 コーナーキック時にファーサイドに背が高い選手を置いて折り返した所に複数人で突っ込む、とかそういった部分も同じです。
 変わらない、というのは成長が感じられないということでもあります。時々運良く上位進出したりするのですが、翌年に続かない。いつまでも同じ所をグルグル回っているような徒労感を感じます。
 問題なのはジェフの方。監督解任後の初の試合で幸先良く先制したのに格下相手に逆転されるお粗末な試合運び。長澤や井出、町田や船山とJ1レベルの技術を持つ選手がずらりと並ぶのに、フリーランが少な過ぎて攻撃も守備もどうしたいのか見えません。
 名門ジェフのJ2生活はまだまだ続きそうです。

苦しい

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第6節 ガンバ大阪サンフレッチェ広島(1-0)
 ガンバは宇佐美が海外移籍、井手口・藤春が五輪出場のため不在、サンフレッチェはけが人続出の中、浅野が五輪出場後海外移籍、塩谷が五輪出場とチームがボロボロの中の試合です。
 ガンバは選手の揃わないため背の低い選手を起用せざるを得ないDFラインに対抗して大型FW長沢をスタメンに抜擢したのですが左サイドハーフに入ったアデミウソンが大ブレーキ。とにかくパスが回らず長沢にボールが入りません。
 後半スタート時に長沢を諦めて左サイドハーフに大森を投入し、アデミウソンをトップに置き何とか息を吹き返して後半早い時間に右サイドハーフの阿部がゴール。そのゴールを守りきり勝ったのですが、アデミウソンは去年マリノスで見せたスーパープレーを忘れた様な状態でパトリックは絶不調とアタッカー陣の組み合わせが未だにわからない状態。
 サンフレッチェは今日はいつものプレーが出来ませんでした。獲得したばかりのA・ロペスをいきなり起用する状況がまずおかしい。ロペス自身はボール持ったら即シュートの意識が強く悪くないのですが、いかんせんチームとしては機能せず。
 ガンバもサンフレッチェもチームの作り直しが必須の状態。今年のリーグ優勝は正直難しい中、いかにモチベーションを保ちながら2つのカップに注力していくのかがキーになります。

アビスパは悪くないのに・・・

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第5節 アビスパ福岡サガン鳥栖(2-3)
 アビスパは最下位ですが、そこまで悪いチームではありません。しっかりと統制の取れた守備も攻撃もまずまずだと思います。今日の試合でも最後に1点返したのはまだ集中が切れていない証拠です。
 ですが、先制しても守りきれない。逆転されるというのは残念ながらアビスパの限界を感じてしまう内容になってしまいました。
 サガンは極めて少ない戦力でこれだけ戦えているのは異常。一昨年は一時的とは言え首位に立ったというのはどう考えてもおかしいです。ただ、良くも悪くもエース豊田への依存度が高すぎます。
 アビスパはまたJ2からチームの作り直し。サガンはいずれ来る豊田の後をいかにして凌ぐのか、今から正直不安です。

ゼーガペインの10周年イベント

 10th Anniversary ゼーガペインSBG 夏の始まり@舞浜サーバー
 2006年の4月から9月まで放送していた今でもカルト的な人気のあるアニメ、「ゼーガペイン」の10周年イベント。私は昼公演に参加しました。席はDブロック3列61番となんと前から2列目(1列目は安全のためか空けていました)という座った事も無い席。
 出演声優は浅沼晋太郎さん(この作品が声優デビュー作)、花澤香菜さん(この作品が2作目。実質的なデビュー作。当時は棒演技過ぎて、まさかこんなにビックになるとは思いもしませんでした。すみませんでした)。川澄綾子さん(私の青春)。もう川澄綾子さんを久しぶりに生で観れただけで行って良かったです。しかし川澄綾子さんが足の骨にヒビが入る大怪我のためあまり動けなかったのは残念です。
 トークコーナーでは10年前の昔話に花が咲きました。花澤香菜さんは当時、普通の高校生だったのに、この作品でヒロインに抜擢され人生が変わったと話していましたが、案の定花澤香菜のカバンには甘栗と干し芋が入っていた話になりました。10年前から何回かラジオなり何なりで話していましたが、当時の甘栗・干し芋のプッシュは川澄さんが引いてしまうほどだった様です。花澤さんは平謝りでしたが。
 ドラマコーナーでは本編アニメ17話か18話辺りの話です。花澤さん演じるリョーコが「Hしよう」と連呼するのを聴けただけでもお腹いっぱいですが、シリーズ構成を手がけた方の脚本のため、これが旨くアニメ最終回のラストシーンに繋がる様な作りになり、ゼーガペインの1エピソードとして成り立っているのです。
 ライブパートもROCKY CHACKリトルグッバイ(EDテーマ)と新居昭乃のキミへ ムカウ ヒカリ(OPテーマ)を生で初めて聴けて、もう感激。
 ちょっと気になったのはアニメイベントにしては女性客が少なかったこと。浅沼晋太郎という女性ファンの多い声優が出演するのに、です。ただ10年前はそんなに女性がアニメを見るのを公言出来た(ようやくオタクに対する偏見が落ち着き始めた頃でした)時代ではなかったから仕方がないとは言え、ゼーガペインを見ていないのはもったいない。
 dアニメストアで配信も始まったことですし、久しぶりにゼーガペインを見たくて仕方がありません。あの時の私は本当にハマりまくってました。このブログの2006-09-28の記事で私は10点満点中9.5点付けてます。事実上の満点ですね。

勝てない

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第2節 FC東京ヴァンフォーレ甲府(1-0)
 なかなか調子が良くならない両チーム。試合を見ると両方ともそりゃ勝てないわ、と頷かざるを得ない状態でした。
 FC東京は他チームが羨む大戦力を保持しているのですが、どうもこの戦力が一つのチームになりません。大戦力が故に最適な選手配置がなかなか見つかりません。
 ヴァンフォーレは今オフ、主力選手が引き抜きに合いしかもけが人続出。さらにエースのクリスティアーノが移籍。これで勝てというのはかなり酷な状態です。
 ヴァンフォーレは5-4-1で必死に守るのですが、ブロックを作る事で手一杯でブロックの間で楔のパスを受ける選手にプレスがかかりません。
 FC東京は前半6分にコーナーキックから先制したら、その後は攻めれず守れずで試合終了。同点にされなかったのはヴァンフォーレの攻撃があまりに単発だからです。ヴァンフォーレは補強でも育成でもポストプレーの出来る長身FWが必要です。
 ですが交代で出場したヴァンフォーレの森。19歳で今年プロになった東京五輪を目指す選手ですが、パスもドリブルもある程度通じています。
 名古屋グランパスのユース出身ですが、何故トップ昇格出来なかったのか疑問に思います。彼はビックになりそうな気がします。

今更ごちうさ?

 ラジオ文化放送で、「ご注文はラジオですか?チマメ隊ポポロンラジオ」が始まりました。
 このラジオは、アニメ・ご注文はうさぎですか?シリーズの宣伝ラジオなのですが、何故この時期にラジオをするのでしょう。
 一期・二期ともに絶大な人気を誇ったこのアニメ。三期の放送こそ決定していませんが、新作スペシャルアニメの製作は決定し、原作のストックが溜まれば三期も間違いないでしょう。
 しかし今の時期に、しかも現在は2016年。ネットラジオでアニメ関係の番組が何百とあるなか、文化放送の地上波という、つまりアニラジの中のアニラジとして放送するのは何故でしょうか。
 実際、今までのご注文はうさぎですか?のラジオはアニメ放送に合わせてネットで配信していました。
 大人に一体どんな思惑があるのかイマイチわかりません。少なくとも、アニメシリーズが一息付いた今、わざわざ高い地上波の放送権利を買う価値があるとはちょっと思えません。
 何というか、凄い深い闇がありそうなのは私の考え過ぎでしょうか。

自分たち、は簡単には作れない

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第1節 サンフレッチェ広島ジュビロ磐田(3-0)
 ジュビロがスコアほど悪かったとは思いません。ですが、結果的にはサンフレッチェの充実ばかりが目立つ試合になりました。
 けが人だらけで、システムをいつもの3-4-2-1から3-5-2に変えたサンフレッチェ。攻撃の組み立て方も守備のブロックの形もいつもとは違います。だけどパスの回し方も、最後にフリックで相手をずらしてシュートを撃つ流れも、守備時にしっかりとブロックを作る動きも「サンフレッチェ」としか言いようがない出来だったのです。
 選手が変わっても監督が変わってもフォーメーションが変わっても、やっているサッカーは変わらない。ここまで完成して始めて「自分たちのサッカー」と言えるのだとまざまざと感じるサンフレッチェのプレー。
 2000年代初頭に黄金時代を迎えた後に選手の入れ替えが上手くいかず停滞を招いたジュビロは黄金時代と今とで明らかに違うサッカーをやっています。
 15年前、ジュビロは没落しサンフレッチェが栄華を極めるなんて言われても誰も信じないでしょう。でもそれが現実になる。Jリーグって不思議なリーグです。

2016年春アニメ感想

 ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
 放送2016/04〜2016/06 全12話 評価7.0(10店満点6点が及第点)
 メインヒロインを演じる声優が日高里菜だけあって、彼女がパーソナリティを務める文化放送のラジオ・エジソンで相当プッシュされていたこの作品。
 リスナーだった私は一度騙されてみてもいいか、つまらなかったら即一話切りと思い見始めたのですが、これが非常によく出来たアニメでした。
 ネットゲームで「結婚」した嫁とオフ会で会ったら、同い年で同じ学校の女の子で、だけど彼女はリアルとネットの区別の付かない残念女子だった、とハーレムラブコメの体裁を装っていますが、実はこの作品の本質は人間関係の苦しみと癒しにあると思うのです。
 ヒロインのアコは極端ですが、主要キャラ4人は多かれ少なかれ対人バリアを張っていて、会話の節々から彼らが今まで人間関係で受けてきた苦しみが垣間見れます。
 主人公の西村/ルシアンは冴えないけれど本当に真面目で真摯で、仲間が辛い事を言ったら必死に理解しようとしてくれるし受け入れてくれる。
 リアルでは自分を守りながら生きていて、自分の素を出せるのはネットゲームの仲間。一体どちらが現実なのか分かったものではありません。
 彼らは「リア充は敵!」と叫びながら彼ら自身がリア充になっているのですが、それが不快に思わないのはきちんとしたバックボーンが見えるからです。
 これだけ面白いならば、「乃木坂春香の秘密」シリーズや「ロウきゅーぶ」シリーズの様に息の長いシリーズに育って欲しいのですが、難しいでしょうね。

 

 はいふり改めハイスクール・フリード
 放送2016/04〜2016/06 全12話 評価5.0(10店満点6点が及第点)
 近年人気のジャンルである美少女+ミリタリー系作品です。
 キャラクターデザインは素晴らしい。抜群の完成度といってもよいでしょう。ですが、ストーリーが毎回首を傾げてしまうような出来でした。
 ふっと見ながら感じたのは、「これはプロジェクトX」ということです。組織が危機に陥った時に現れた救世主はエリートではなく、その組織から半ば見放された者達だった。これはもうプロジェクトXの構図そのままです。
 プロジェクトXとして見れば、各キャラクターの一見突飛な行動もほとんどが理解できるようになりました。
 ですが、問題なのは10話。この話では今まで主人公とと反りが悪かったメンバーが和解する結構重要な回がびっくりするくらい稚拙な作りでした。
 もう少しスマートに和解できればもっと高い評価を付けても良かったのですが、とにかく10話が酷い。それに尽きます。

石井監督って優しい人だけど

 2016年 J1リーグ 第1ステージ 第17節 鹿島アントラーズアビスパ福岡(2-0)
 中村憲剛が抜けたダメージでアビスパに勝てなかったフロンターレと、カイオ・昌子が抜けても問題なくアビスパに勝ったアントラーズ。これがシルバーコレクターと常勝軍団の差なのかな、と感じた試合になりました。
 アントラーズはボールを散らしてサイドバックの裏を狙い、ちょっと詰まったらコーナーキックを奪うという意識がはっきり。守備でも前からタイミング良くプレスをかけて、アビスパのエース・ウェリントンを植田とブエノで上手く受け渡しほとんど仕事をさせませんでした。
 決して安定感があったチームではないのですが、第1ステージ優勝してしまうのが、アントラーズアントラーズたる所以。多分この優勝が次の黄金時代の始まりとなるのでしょう。
 この試合の後にチームを離れる青木・ジネイを投入する石井監督は優しい人ですが、勝負師としてはちょっと疑問が付きました。もっと厳しい場面で優しさが出てしまったら・・・

若手が出てこない

 2016年 J1リーグ 第1ステージ 第16節 アビスパ福岡川崎フロンターレ(2-2)
 フロンターレ中村憲剛一人欠場しただけでここまで変わるのかとショックを受けています。
 アビスパが鋭い出足で2得点した後、フロンターレはいつもの様にパスを回して攻撃するのですが、ラストパスの精度が低くなかなか得点に結びつきません。中村憲剛に変わって出場した大塚がそこまで悪かった訳ではありません。ただ、彼を出して2トップにするならもう少しシンプルな攻撃で良かった様に感じます。
 フロンターレが幸運だったのは前半中に一点取れたこと。前半無得点ならば逃げ切られた可能性が高かったのですが、一点取ったのは本当に大きかった。
 アビスパはシステムを4-4-2に変えてエース・ウェリントンへのロングボールの後のこぼれ球に群がる選手が増えて攻守とも少し安定度がアップ。それでも残念ですが残留は難しいでしょう。
 大黒柱を失った時に賭けたい若手が居ない。フロンターレはもう少し層が厚くならないと第1ステージは優勝出来ても、年間優勝はどうでしょうか。

だから、ちぐはぐ。

 キリンカップ 日本代表対ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(1-2)
 何度も書いていますが、日本サッカーには4-3-3は合いません。
 中盤の3人でボールを回して、センターフォワードポストプレーをして、スピードのある両ウイングが突破する。ヨーロッパではこれが流行りなのでしょうけど、今の日本代表には合わない。
 今日の選手起用も相変わらずちぐはぐ。宇佐美とジャガー浅野はウイングとしては並の選手ですし、今日は改めてセンターフォワード不足を感じました。
 岡崎は現在の日本で最高のフォワードである事に異論はありません。だけど、センターフォワードとして体を張ってポストプレーをするのを専門とする選手ではない。あくまでもセカンドストライカーとして前を向いてゴールに身体ごと突っ込んでこそ真価を発揮するのですから。
 背が高くて、ポストプレーが上手くて、ヘディングで戦えて、足元とまずまずでパス回しで邪魔にならないプレイヤーなんて日本には居ないのですから、仕方がない。
 それでも得意ポジションがトップ下、もしくはセカンドストライカー(4-2-3-1の3の中央)を得意とする選手ばかりという選手構成のバランスの悪さはどうなのでしょうか。
 ボスニア・ヘルツェゴヴィナは強かった。背が高いのに、旧ユーゴらしいパス回しとしっかりとした守備組織。強い相手とやらないと課題は明確には見えませんよね。

大勝?いや、ちぐはぐ。

 キリンカップ 日本代表対ブルガリア代表(7-2)
 7点取って見た目は大勝でした。ですが、私には極めてちぐはぐな選手起用の連続でした。
 パスの名手清武は右足から繰り出すスルーパスやクロスが強力ですが、あまりドリブルは上手くないので左サイドハーフに入るとプレーの選択肢が大きく減ります。サイドに置くなら右でしょう。
 怪我の香川に変わって入った宇佐美はドリブル・シュートのキレが素晴らしい選手。なるべくゴール前でプレーさせるため香川の位置、すなわちセカンドストライカーで起用するべきですが、清武を中央に移して左サイドハーフに配置。確かにガンバ大阪でプレーしているポジションですが・・・
 スピードが魅力のジャガー浅野もサンフレッチェではシャドーのポジションでプレーする事もあるのですが、彼も4-2-3-1(4-4-2)ならばU23と同様にセカンドストライカーで起用すべき。
 かと思えば左サイドハーフが本職で右サイドハーフもこなせる原口をセカンドストライカーで起用。確かにこのポジションも出来るプレイヤーですよ。だけど、いくらなんでもちぐはぐではないでしょうか。
 守備もコンパクトに守る事が出来ている時と出来ていない時の差が激しすぎました。結局2失点してしまうのもちぐはぐなポジショニングが原因です。
 選手は慣れないポジションで起用されても懸命に自分の持ち味を出そうと努力して、ある程度は出していました。私は単純にサイドにはサイトが得意な選手を、センターにはセンターが得意な選手を起用するべきだと思います。
 2014年のワールドカップ、敗退した原因の一つは左サイドハーフの香川、右サイドハーフの岡崎の双方が中央でのプレーを得意とする選手のため、いつの間にか中央に寄り、サイトに人がいない、「ポジション放棄によるサイトかすかす病」にあったのですから。

フロンターレ対策

 2016年 J1リーグ 第1ステージ 第14節 川崎フロンターレジュビロ磐田(1-0)
 初の優勝に向けて戦うフロンターレ。今日のジュビロも決死の守備で立ち向かいます。
 フロンターレ対策は相当されていて、フロンターレがピッチ中央でのパス回しを奪われ、そのまま自陣ゴール付近まで運ばれるシーンがやたらと目立ちました。
 必死にこじ開けるフロンターレと耐えながらカウンターを狙うジュビロの構図が続く中、後半40分にようやくフロンターレがゴール。
 フロンターレは相手に引かれてスペースが無い中でどうやって崩すのかがまだまだ未成熟。狭い所で回すだけでなく、サイドチェンジを入れるべきですし、パスミスをもっと減らさないといけません。
 ジュビロは結果論ですが、怪我明けエースのジェイをスタメンで出して後半早くに交代するのなら、スーパーサブとして相手が疲れたタイミングで投入するべきではなかったのでしょうか。
 いずれにせよ、フロンターレは大きな勝利。まだ優勝争いはレッズが有利ですが、3連勝すればわかりません。