現実を見ろ

 サッカー国際親善試合 日本対ウルグアイ(2-4)
 「攻撃的なサッカーで勝ちたい」なんて夢を見るのは、チームもサポーターももういい加減に止めるべきでしょう。
 「パスサッカーで相手を丁寧に崩して勝ちたい」なんて理想を掲げるのは、あれだけパスミスを奪われて失点を繰り返した今日の試合を見ても変わりませんか。
 どんなに無様でも情けなくても構わない。ガチガチに守ってカウンターに勝機を見いだすべきです。2010年南アフリカW杯のように。2012年ロンドン五輪のように。
 そもそも、今の世界のトレンドは「パスを繋ぐ事は出来るけど、その上で堅守速攻」ではないですか。ブラジルもドイツも。何故日本代表は「パスサッカー」にこだわるのか。
 Jリーグだって、レッズ(2006)・アントラーズ(2007〜2009)・グランパス(2010)・レイソル(2011)・サンフレッチェ(2012)と優勝チームは基本的に堅守速攻型ではないですか。外国人FWに恵まれたチームが多いとはいえ。
 もうそろそろ夢を見るのは止めましょうよ。