これにて今年のアニメは終了!

 アニメ 乙女はお姉さまに恋してる 評価7.5(10点満点6点が及第点)
 開始前はPCゲーム版から声優をスポンサーの意向で変えられてしまったということで、相当ネットでは叩かれていましたが、フタを開けてみれば素晴らしい出来の全12話でした。
 もちろんゲームからのファンの方はそれなりに文句もあるでしょうが、ゲームを未プレイの私にとっては納得の出来です。
 ただ最終回の終わらせ方は決して「失敗」というわけではないのですが、ここまでやったらもう少し上手い着地が出来たのではないでしょうか。そこだけがとても残念です。

 アニメ ウィンターガーデン 評価7.5(10点満点6点が及第点)
 「デ・ジ・キャラット」シリーズ久々の新作は今までの流れを汲むような、汲まないような、それでもファンにとってはツボを押さえた佳作になっていました。
 ドタバタギャクだった作品からスタンダート(悪く言えばベタ)を絵に描いたようなラブストーリーは別にデ・ジ・キャラットのシリーズとしてやらなくても良かったのではないでしょうか。
 ここまで質の高い作品が2話のスペシャルで終わりにしてしまうのは正直もったいないため、この路線でもう一度作り直して13話で放送した方が良いと思います。

 というわけで今年のアニメはこれで終了しました。ただ、今年初めに放送された物を含めていくつかのアニメはビデオに溜まっていますし、ラジオ番組も録音しておいて聴いていないものがたくさんあります。こういったものが溜まっていくとどんどん見るのが億劫になってしまいますし、また、聴かないと・見ないとと焦ってしまえば誤って消去してしまうことも多々あります。今日も、「いたずら黒うさぎ」を消去してしまいました。
 私は「チェック」という言葉が嫌いです。アニメはラジオは見たいから見る、面白くなくなったから見るのをやめる。聴きたいから聴く、聴きたくなくなったから聴くのをやめる。それで良いではないですか。しかし、溜まっていくとどんどん見ていくのが作業になってしまう自分に気づきます。本来一番聴きたいラジオ番組を消去してしまうのもその一つです。
 仕事の忙しい中、それでもアニメを見て、ラジオを聴いて、サッカーを見る。上手く両立させることが出来るようにするのが来年の課題として残りました。