サッカー選手になんかなるもんじゃない 2011Jリーグ開幕

 19年目を迎えるJ1リーグ、13年目を迎えるJ2リーグ。クラブ数は10から38に増えて、日本のスポーツの歴史を変えてきました。
 また、人気大低落の危機もワールドカップベスト16・アジアカップ優勝で当面は乗り切ったと思います。
 しかし、問題は山積み。移籍システム変更により海外移籍が容易になった代わりに30歳を過ぎたら解雇される可能性が高くなりました。また多くのプレイヤーは同年代のサラリーマンよりも低い給料でプレーする現実。
 私はチームは極力クラブは潰さない方向で行くべきだと思います。日本代表の闘莉王選手は水戸で才能を開花させ、今野選手は札幌に入団しなければ埋もれていたでしょう(ソニー仙台に内定していた)。間口は当然広い方がいい。
 私は案として、Jクラブには四半期決算の開示を求めます。「これだけ儲けているので…選手の給料や強化費はこれだけ。借金はこれだけ」と開示すればクラブ・選手間の相互の納得になると思うのですが、直ぐには無理かな…
 直ぐに出来ないならばまずはセカンドキャリアの支援を。26歳で引退させるならば最低それだけはしなければいけません。