人の往く裏に道あり花の山

 「帰れま10」をよく見ます。外食チェーン店の人気商品ベストテンを当てるのは、食欲をそそり毎回結構楽しんでいます。
 だけど今日、突然考えてしまいました。「ベストテンは大切だ。だけど、『例え30位でも私はこのメニューが好きだ』という思想がどこかにあっても良いのではないか?」
 外食産業は今日も顧客を手に入れるために滅茶苦茶な努力をしています。最大公約数(大体みんなが好き)に寄るのは仕方がありません。
 ですが、メニューの端っこにあるみんなは頼まないけど私にとってはこれが一番だ、というのがあるべきです。
 タカアンドトシは苦しい仕事を早く終わらしたいけれど、私はそれが仕事ではないのですから、「俺はなんと言われようとこいつが好きだ」と言える自分でありたいのです。
 ここまで書いてなんですが、私はフライドポテトと鳥の唐揚げが大好きです。