2020年 J1リーグ 第27節 名古屋グランパス対FC東京(1-0)
3位対4位の試合だから楽しくないわけがありませんよね。両チーム共、最後までコンパクトな守備を貫いて本当に良いサッカーをしていました。
グランパスはセンターフォワードの金崎と山崎を怪我で欠いてシュートは打ててもゴール前の迫力を欠くという状態が続きます。F東はいつもの様に耐えながらカウンターでブラジル人選手のパワーを活かす形。
最後は後半ロスタイムにグランパスのシュートがハンドになりPKによる決着でしたが、まさにJリーグを代表する好ゲームです。
実はグランパスもFC東京も目指しているところはあまり変わらないのですよね。4-4-2(F東は後半は4-3-3に変更)でしっかり守ってからシンプルなカウンター。タイミング次第で中盤のゲームメーカー(グランパスはシャビエル、F東は高萩)によるボールキープとラストパスによる崩しのプレー。
しかし、FC東京のレアンドロの肘鉄はちょっと許されません。テレビで解説の播戸さんが激怒していたほどです。レアンドロはブラジルA代表で試合出場歴があるほどなのですから実力は確かだけにこういった(しかも今年は出場停止期間もあった)プレーを続けるのは正直よろしくないでしょう。