不運ではなく

 2020年 J1リーグ 第10節 浦和レッズサンフレッチェ広島(1-0)
 前半5分にレッズがPKで先制した後は、サンフレッチェが一方的に攻撃してレッズは押し込まれ続けるという状態でした。
 レッズのGK西川が好調でなければ5点くらいサンフレッチェが取っていてもおかしくないくらい一方的だったのです。攻守において的確なデザインされたサンフレッチェのサッカーの機能美は素晴らしい。
 ですが、ゴールが決まらないサンフレッチェはどんどん焦ってパスの精度が落ちていくのですよね。暑さもあったかもしれませんが、最後は思い切ってパワープレー等が出来なかったのも事実です。
 レッズは決死の守備で勝ち点3。ただ、このサッカーで勝つには正直に言ってパスの上手いボランチやトップ下、もしくはサイドハーフと言った司令塔タイプの選手がいないのは正直に言って苦しいです。