今更、スパロボX

 スーパーロボット大戦Xスイッチ版をクリアしました。ビギナーズモードでifエンド(真エンド?)です。
 スパロボシリーズをやるのは初代α(PS1)以来なのでそれこそ20年ぶり。
 わざわざ20年ぶり、しかも最新シリーズのVXT3部作(全てスイッチ移植版が出ている)の中から真ん中をやったのは単純に女性主人公のアマリの可愛さ。佐藤聡美さんのCVも相まってそれだけでプレイする価値があったというものです。
 久しぶりのスパロボは基本的な部分は変わって無い事とシステム周りが抜群に遊びやすくなっている事を上げておきます。こんなに遊びやすいと、昔の第4次とか絶対に遊べないですよね。
 しかし、ガンダム組が使いづらい。回避壁としてはヴィルギスやビルバインに勝てず、火力はスーパーロボット系に勝てず、マップ兵器はサイバスターに勝てず。長い射程で削るくらいしか出来ないのは私のプレイングが下手くそだからとしておきます。
 というかサイバスターが強すぎる。初回生産版ではないからサイバスターは中盤での加入でしたが、序盤加入ならばクリア時間が数時間レベルで短縮されるでしょう。それほど強い。
 テレビゲームにおけるシミュレーションRPGというジャンルは結局、元祖のファイアーエムブレムスーパーロボット大戦しか残らなかったというのはやっぱりこのジャンルはコアゲーマー向けで大衆向けでは無かったということなのかもしれません。
 スパロボシリーズは来年30周年という事でおそらく新作が用意されると思いますが、おそらくVXT3部作の4作目みたいな作りになるのでしょう。永遠の焼き直し。それがスパロボの良い所であり悪い所であるのですから。