2018年 J1リーグ 第31節 川崎フロンターレ対柏レイソル(3-0)
J1連覇に向けて邁進するフロンターレ。降格圏に沈むレイソルは5-4-1にフォーメーションを変えてとにかく守備を固めます。
ですが、人はいてもスペース管理が甘いのか、人に対して強く行けないのか、フロンターレが面白い様にパスを回して前半中に2得点。この時点でもはや勝負あり。
レイソルは193センチのFWオルンガにボールを集めたいのですが、そもそもボールが入らない。伊藤純也のシュートがポストに弾かれる不運もありました。
この試合で際立ったのはフロンターレの守備。レイソルがボールを持った瞬間に素早くフロンターレの選手が寄せて即座に回収、そこから素早い攻撃にするかしっかりとキープするかの判断が素晴らしい。
フロンターレはレギュラーを3人出ていないにも関わらずこの完成度。2位のサンフレッチェが負けた事でこれで優勝はほぼ間違いなしに。
レイソルは去年の躍進が嘘の様な順位。ACLのプレーオフでオフが短かったとはいえ、ここまでおかしくなるとは思ってもいませんでした。いよいよ降格を覚悟しなければいけません。