これはお互い厳しいかな・・・

 2018年 J1リーグ 第2節 V・ファーレン長崎サガン鳥栖(2-2)
 前半と後半で全く違うゲームになってしまいました。
 前半はファーレン、後半はサガンのほぼワンサイドゲーム。前半はあれだけ押し込まれていたのに後半は中盤をフラットからボックス型に変えてファーレンの守備をズタズタに引き裂いた采配が素晴らしい。
 ファーレンとしては後半のポスト直撃が相当痛かった。はっきり言って今季の結果を分けるプレーになりかねません。それほど大きなシュートミスでした。
 ファーレンは今のモチベーションを果たして最後まで維持出来るのか。今までの昇格チームは3月くらいはいい試合が出来ても5月には負けが込んで運動量がガクンと落ちるケースは多々あります。
 サガンはエースのイボルバが戻って来るまでは相当苦しい。今更ながらチームの大黒柱だった豊田を移籍させたのが痛い。サガンの予算規模ならば残留だけでも御の字なのですが、一桁順位を続けたいならばもう少し選手の育成力が欲しい。
 しかし、Jリーグタイムのファーレン長崎の高田社長のコメントは凄かった。サガンを上げて、自分が辞める状態にしないといけないと語る姿は妙にすごく見えます。