天皇杯決勝2018

 第97回天皇杯決勝 セレッソ大阪横浜マリノス(2-1)
 戦力に劣るマリノスは耐えて耐えてカウンターに活路を見いだします。
 前半早い時間帯に幸先よく先制点を奪ったマリノスは狙い通りの我慢比べに持ち込みます。セレッソはパスやプレスのタイミングがイマイチ合わず、苦しい展開が続きます。
 苦しんだセレッソですが、後半に山村のゴールで同点に追いつくと、延長前半に水沼のゴールで逆転。山村をDFラインに置いて逃げ切りを図るセレッソ相手ではマリノスは点を取る力は残っていませんでした。
 マリノスセレッソ相手にアーリークロスで点を取る形は出来ていたのですが、これは先制点を早く取りすぎた故に引いて守る時間が長くなって疲れてしまう試合展開でしたね。
 セレッソJ1リーグプレーオフから昇格後まさかのルヴァン杯天皇杯のダブル優勝。天才肌の選手達を走れる選手に変えたユン監督の手腕は見事としか言う事がありません。