ワルキューレのライブはゲストに依存

 ワルキューレ 2nd LIVE in 横浜アリーナワルキューレがとまらない」
 立ち見席での鑑賞となったライブですが、私の前のC-22-49とC-22-50が空いていたのは納得いかず。
 ライブの前半はワルキューレの未完成感がありありと見えた内容でした。ダンスは合っていなかったり、モニターのCGがしょぼかったり(これならCG無しでモニターはメンバー映すことに特化すれば良かった)、5人の髪型が一緒だったり。アニメの役に合わせたMCは若干滑っていたり。
 ですが、ワルキューレのライバル・ハインツ様ことメロディー・チューバックさんがゲスト出演したライブ折り返しからは怒涛の展開。アニメシリーズのOP・EDを中心に何とか様になってきます。
 アンコールでは、ハヤテ役の内田雄馬たそとミラージュ役の瀬戸麻沙美さんがMCで出演。雄馬たそがインメルマンダンスを決めて瀬戸さんが弟を見る様な生暖かい目で見る(瀬戸さんの方が年下)というマクロスデルタっぽさ炸裂の内容で私はライブよりヒートアップ。
 そして、このライブ最大の見応えは鈴木みのりとゲストの中島愛の2人で星間飛行。いろいろな経緯を見てきたからこその星間飛行。言葉を失いますよね。
 ダブルアンコールの際には去年、横浜スタジアムで始球式やる予定だったのに、雨で流れたためお蔵入りになったユニフォームを披露。びっくりするくらいマクロスの世界観と合いません。
 18:15から21:15までたっぷり3時間。だけどかなりゲストに依存したライブの様に感じました。まだ若い人も多いので、これからの成長に期待しておきます。