バカ試合

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第13節 川崎フロンターレ横浜マリノス(3-2)
 普段、1日に2つもブログは書かないのですが、こんなバカ試合を見た以上、書かざるを得ません。
 試合自体はフロンターレの圧勝と言っても良い出来でした。マリノス斉藤学のドリブル突破しか攻撃パターンが無く、フロンターレのパス回しにリーグ屈指の守備陣が振り回され続けました。
 フロンターレはGKの新井の怪我以外は完璧だったはずでした。怪我の治療によるロスタイム9分に入るまでは。
 ロスタイムに入ってからフロンターレは急に守備が不調に。マリノスのサイドチェンジに守備のスライドが追いつかなくなって2失点。
 まさかの引き分けと思ったら最後に小林悠のゴールで勝ち越し。バカ試合、ここに極まれり。
 試合はバカ試合でしたが、フロンターレ東京五輪世代のアタッカー三好のプレーは今後も期待してよいでしょう。小気味のいいドリブル、判断のいいはたきのパス、今日の2点目のチップキックの様なアイデア溢れるプレー。間違いなく今後10年のフロンターレの左サイドを疾駆するか、移籍金という形でチームに貢献することになるでしょう。