2016年 J1リーグ 第1ステージ 第8節 鹿島アントラーズ対柏レイソル(0-2)
どちらが上位のチームかわからないくらい、柏レイソルの盤石の試合運びでした。
アントラーズがそこまで悪かった訳ではありません。確かにエース金崎の出場停止は痛かったですが、やっているサッカーはいつものアントラーズの範疇でした。
しかし、それ以上にレイソルが素晴らしいサッカーを展開しました。守備時は4-4-2、攻撃時には3-4-3に変形する特殊フォーメーションに対応するユース育ちの選手達も素晴らしいですが、何より凄かったのは右サイドハーフの伊藤純也。
スペースがあったら止まらないドリブルにアントラーズの左サイドはボロボロにされました。3節で解任されたメンデス監督の最大の功績は彼を右サイドバックとして起用した事だと思います。