2016年 J1リーグ 第1ステージ 第1節 FC東京対大宮駅アルディージャ(0-1)
私は今季、アルディージャがダークホースだと密かに期待していました。ですが、その期待は半分は当たり半分が外れでした。
アルディージャの補強選手でスタメン出場している沼田・岩上・ペチュニクの3人は大当たりでした。全体が引いて作るブロック守備も素晴らしい。家長の守備意識が少し向上しているのも、昔を知っている人間からすれば目を見張るものがありました。
ですが、こんな守備ブロックが毎試合出来る訳がありません。どこかで耐え切れなくなる可能性が高いのではないのではないでしょうか。
FC東京は中心選手の権田・太田が欧州移籍。今季の補強選手である駒野・ハデソンがいきなり怪我の状態。ですが、それを差し引いても巨大戦力を抱えています。
ボールをしっかりキープして攻撃するスタイルの負けパターンとして、なかなか1点が取れずにカウンターでやられるというのに見事にハマりました。
今季の優勝候補であるFC東京ですが、この負け方がある以上、難しいと思います。