解説の福西さん、エスパルスに対して凄い辛辣

 2015年 J1リーグ 1stステージ 第17節 FC東京清水エスパルス(3-2)
 今日が武藤のラストマッチということで、お祭り騒ぎのFC東京。しかし、エスパルスは絶賛最下位なので、そんなお祭りには付き合う余裕がありません。
 両チームとも怪我人続出でFC東京は4-4-2に、清水エスパルスはステージ中盤から3-5-2にシステムをそれぞれ変えて挑んだこの試合。
 FC東京はむしろ今までよりも遥かに質が上がっています。エスパルスは背の低いドリブラーが次々と低さを活かした攻撃でFC東京を追い詰めるのですが、試合を分けたのは単純な技術の差。
 単純なパスミス、シュートミス、トラップミス、タックルミス。これが最後に大きな差になるのです。ですが、FC東京エスパルスに2位と最下位ほどの差があったとは思いません。
 FC東京は1stステージは勝ち点35で2位。年間勝ち点ならば70ですから、優勝ペースだったのですが、レッズが好調過ぎたのですから仕方がありません。
 武藤は居なくなりますが、FC東京、なんとかプレーオフに出て欲しいです。プレーオフでは何が起きるかわからない。それはJ2で何回も目撃しているのですから。