レッズはこのまま行くか?

 2015年 J1リーグ 1stステージ 第9節 浦和レッズガンバ大阪(1-0)
 レッズが強いというよりもガンバがイマイチという試合でした。
 ガンバは怪我人が多く、本来ボランチの小椋が右サイドバックに入り、10代の選手が2人ベンチ入りしている状態。結論から言えばここが弱点になりました。
 小椋は元々が守備の選手。攻撃力が無いわけではないのですが、慣れないポジションではそれを発揮するのは難しい。ガンバの右サイドの攻撃はほとんど機能せず、レッズの左ウイングバック・宇賀神はほとんど守備で疲れないまま後半ラストの得点の突破を許してしまいました。
 ガンバ自慢の宇佐美&パトリックの2トップへのカウンターに望みを託すも守備に忙殺されてまともなパスが通らない。どんどんフラストレーションを溜める2トップ。ですが、局面打開の為のベンチも居ないのではどうしようもありません。
 レッズはこの勝利で第1ステージの優勝が大幅に近づきました。このまま突っ走るとつまらないのでどこかが食らいついて欲しい所です。