2015年
J1リーグ 第8節
横浜マリノス対
サンフレッチェ広島(1-2)
試合は前半4分に
マリノスが伊藤の先制点。ですが、そこからが
マリノスらしくない試合でした。
守りきる意識が強くなり過ぎて
サンフレッチェに完全に主導権を握られました。それでも昔の
マリノスならば耐えられたかもしれませんが、今の
マリノスは違います。
マリノスは右サイドの比嘉を徹底的に狙われ最後は左サイドを崩されて
ドウグラスが同点に。後半、セットプレーのこぼれ球を佐藤に決められて逆転されてしまいます。
試合はそのまま終わるのですが、逆転前に入った中村俊輔のプレーは相変わらずだなと感じました。実況は中村が入って攻撃が活性化、と話していましたが、私はそうは思いません。 伊藤とアデミウソンの2トップのマリノスは中村を右サイドに配置したのですが、案の定ポジション放棄して中央でプレー。結果、右サイドバックでプレーしていた兵藤・三門が完全に孤立する状態に。 サイドに配置された中村俊輔はポジション放棄して、むしろ攻守のバランスを崩してしまう。この問題、中村がU-23の選手だった15年前から言われている事なのですよね。37歳になっても未だに改善されないとはどういうことでしょうか。 マリノスのトップ下にはブラジル人のアデミウソンが好プレーを連発しています。2人を共存させるのならば何か手を打たなければいけません。