日本サッカーは冬の時代になる瀬戸際

 サッカー国際親善試合 日本U-22代表対ミャンマーU-22代表(9-0)
 こんな試合を幾つやっても強化には繋がりません。日本もミャンマーも。
 気になったのは主力アタッカーのウィークポイント。エースの鈴木武蔵は確かに一瞬で相手を振り切れるスピードは素晴らしいですが、センターフォワードとしてはポストプレーが下手過ぎて185㎝の身長があるのにヘディングもイマイチ武器ではない。
 10番の中島翔哉も重心の低いドリブルは凄くとも、球離れが悪く相手選手に引っかかる場面が多く、サイドの選手なのに守備意識が希薄。
 ちなみにこの弱点、もう何年も前から言われているのですよね。苦手プレーをそのまま放置してフル代表に入れる訳がありません。
 苦戦の続く日本サッカー。リオ五輪の出場を逃せば本当に10年の暗黒期に突入の可能性すらあります。