行ってきましたコミックマーケット87。今年は大晦日開催を止めたので、初日参加。
私は男性なので、女性向けが中心の初日は同人誌で特に買うものがないので、昼過ぎに会場に行って企業ブースをぶらぶら。だけどある風景が気になりました。
AQUAPLUSのToHeart2
VisualArtsのAngelBeats!
CircusのD.C.Ⅱ
TYPE-MOONのFate/StayNight
大手PC18禁美少女ゲームメーカーがプッシュしている作品はどれも10年前、5年前の作品なのです。
また、2000年代に個性的な作品を作っていた中小メーカーは、その多くが潰れ、コミケにはその影すら見えません。
今日は2014年12月28日。2010年代も中盤に差し掛かっているのに、PC美少女ゲームは10年前から完全に時代に取り残されてしまいました(今はスマホゲームの時代)。確かに2004年は凄かったからね。
格好良いアニメーションも、複雑なシステムも鬱な展開も泣ける展開もいらない。今だからこそ出来るシンプルな18禁美少女ゲームを出来ればWindows10でやりたいのは私だけでしょうか。
そんな冬の時代でも必死に新作ゲームを作り続けているAugustは結構凄いと思います。アニメ版は失敗続きなのは否定しませんが…
しかし、ここまで巨大化したコミケは今後何処に向かうのでしょう。運営も企業もサークルも参加者も誰も描けていない気がします。
国際展示場駅にも人は住んでいるわけで、会場に向かう柱にはタワーマンションの広告が。りんかい線(埼京線直通)も通っているので意外と便利なのか?
ぼんやり歩いているとコミケ帰りのカッブルが次々と。私が参加しだした12年前にはほとんど居なかったのに。とりあえず、八つ裂きにしていいかな?