後半は見ていてつまらなかった

 2014年 J1リーグ 第15節 ガンバ大阪ヴァンフォーレ甲府(2-0)

 なかなか調子が上がらないというか、実力通りの順位の両チーム。

 試合は宇佐美のゴールでガンバが先制。宇佐美の技術はずば抜けているからこそ、守備しないのが悲しい。ワールドカップでは日本はまだ守備免除プレーヤーを置く余裕は無いのですから。

 ヴァンフォーレクリスティアーノが懸命にボールを運ぶのですが、押し上げが少なく単発的な攻撃。ブロックは揃っているのに寄せが甘くあっさり倉田に追加点を取られて前半25分にはゲームセット。

 ヴァンフォーレは城福監督の懸命のやりくりで何とか糸を繋いでいる状態ですが、根本的にコマ不足。特に3バックの中央の山本が34歳、1トップの盛田が37歳というのがキツイ。

 来年はここのポジションは大卒選手を取るか、J2のエースクラスを取るかしなければいけません。できれば25歳くらいまでの(次のワールドカップを狙える年齢ということです)。