J1リーグ 第9節 サンフレッチェ広島対鹿島アントラーズ(0-3)
二連覇中のサンフレッチェと三連覇時代からチームを作り直し、ようやく完成形のプロトタイプが見え始めたているアントラーズの試合です。
サンフレッチェ対策はどのチームも似通ったものになっています。中盤の選手がDFラインに入り5バックで相手の攻撃をサイドに締め出してウイングバックを挟んでボールを奪う。
先制はアントラーズ。サンフレッチェのGK林のパスミスを突いてカイオがゴール。更に土居のゴールで突き放します。サンフレッチェはACLの影響があり、運動量が少なかった。
二得点したアントラーズは深追いせず、引いて守る伝統の守備。ですが、チームが若いのか、追加点は取れましたが、サンフレッチェにシュートを撃たれたり、安易なファールでセットプレーを与える場面が目立ちます。三連覇中にはそんな事はなかったのですが…
とはいえアントラーズはこれで首位浮上。若いチームだからこそ伸びしろも大きいのです。