強烈な無力感

 体が重くて重くて仕方がなく、仕事も上手く行くわけがありません。
 本屋に行けば、絶望の未来を書いている書籍・雑誌ばかり置いてあります。
 家に帰っても両親はいつもの通りですし。
 せめて、アニメくらいは面白いものを見たい。
 30年と8ヶ月生きていて、手に入れたものは、強烈な無力感だけでした。