20周年

 2013年 J1リーグ 第11節 浦和レッズ鹿島アントラーズ(3-1)
 20周年アニバーサリーマッチと銘打ったこの試合。両チームとも経験のある選手が雨のピッチ状態を活かした試合に。特にミドルシュートとロングボールは高い質でした。
 私が素晴らしいと思ったのは鹿島の帰陣の早さとブロックの作り方の上手さ。意図的にサイドのスペースを空けて浦和のパスルートを限定。フリー(の様に見える)の味方にパスを出したら鹿島がインターセプトの網を掛ける。素晴らしい守備でした。
 後半、今日好調だった野沢のゴールで先制したまでは良かったのですが、直ぐに同点にされたのが痛かった。
 逆転弾になった浦和の興梠のゴールは明らかにオフサイドだったことも含め、また遺恨の残る試合になってしまいました。それもJリーグの歴史の1ページになるのでしょう。