開幕戦

 2013年 J1リーグ 第1節 サンフレッチェ広島浦和レッズ(1-2)
 今年もJリーグが開幕しました。公共放送の選んだカードはやはりこれ。
 試合は浦和がボールを試合する展開。浦和は去年の開幕とは違い、選手の戦術理解が進んだため、サッカーの質が大幅にアップ。前半・後半に一点ずつ決めて勝利。
 広島はエース佐藤寿人が完全に封じられて、攻め手がセットプレーに限られる状態。追い付きたい場面で19歳の野津田(ただ数年後には海外に行くでしょう)を起用しなくてはいけないくらい層が薄い。
 後半の浦和の得点は中盤でのファウルを素早く展開し、広島DF陣が「えっ!」と思って、誰も反応しないまま、更にGK西川のファンブルゼロックスACLで疲れているとはいえ、酷いプレーでした。
 浦和は勝ちましたが、1トップの興梠がイマイチ。まだ戦術の中に彼の突破力を落とし込めていない印象を受けました。