なぜ放浪息子のアニメの評価は低いの?

 放浪息子(志村貴子エンターブレイン)の14巻が発売されました。
 「女の子になりたい男の子・二鳥修一(にとりん)」と「男の子になりたい女の子・高槻よしの(高槻くん)」の成長日誌も連載10周年。
 高校一年生になったにとりんは女の子になりたい自分を、高槻くんは女の子である自分を受け入れて行き、ラストに向けて進みつつあります。
 そして、読みながらアニメの声で脳内再生される自分が悲しい。
 しかし何故、アニメ版放浪息子の評価は低いのでしょうか。確かに放送された2011年1月クールは「まどか」に話題を持っていかれましたし、前番組がフラクタルだった不幸もありました。
 ですがどう考えても過小評価されすぎです。私の中では「まどか」と比べても遜色ない出来です。第二期を見たいのですが、無理なのでしょうね…
 とりあえず、高槻くんと千葉さんをフッたにとりんは酷いと思います。