あんまり野球は興味ないのですが、ドラフト会議なので

 ずっと疑問に思っていた、漫画「MAJOR」の主人公、茂野吾郎について書きます。(Wiki・その他からの引用を入れています)
 彼は高校卒業時に「父を死に追いやったギブソンが今もメジャーで活躍し、吾郎との対戦を心待ちにしていることを知り、巨人と横浜からの(アニメではオーシャンズからの)ドラフト指名の打診を断って単身渡米する」という滅茶苦茶な経歴の持ち主です。その後、マイナーリーグで実績を積み、W杯で活躍し、メジャーリーグに昇格。作中では怪我に苦しみながら(彼は常に怪我に苦しんでいる)10〜12年くらいメジャーリーガーとして活躍したと描かれています。
 最後は「ワールドシリーズ制覇後もメジャーで活躍していた吾郎だったが、左肩を故障し、治療の甲斐もなくホーネッツから解雇通告を受ける。しかし野球をあきらめられず、かつての実父・茂治のように野手として再起することを決意。家族を連れて帰国後、子供たちに一切教えないままトレーニングを続け、トライアウトに合格し横浜に入団。キャンプを経てオープン戦で再デビューを果たし、3打席目で本塁打を決める」という描写でこの作品を終結するのですが、私はここで疑問が。「彼は田沢ルール(アマチュア選手が、NPBのドラフトを拒否し、海外球団と選手契約した場合において、当該球団退団後2年間(高卒選手の場合は3年間)の、NPB所属球団との契約を禁止する)が適用されるのではないか?」
 下位指名とは言え、彼は巨人と横浜からドラフト指名があったわけですからトライアウトを受けて、横浜に入団することは出来ないのではないでしょうか。
 これについて、誰か明確な解答をして欲しいのです。お願いします。