残念なまどかになってしまった…

 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語
 評価7.0(10点満点6点が及第点)
 2010年代を代表するアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の劇場版。
 続編の前に、テレビシリーズを二本の映画に再編集したものを公開です。今回は後編。
 前編は再編集アニメ映画として優れた作りだったのですが、後編は正直イマイチ。
 なんというか、テレビシリーズをただベタ張りにして、エフェクトを豪華にしただけという印象を持ってしまいます。
 そして、OP・EDがかなりくどいのです。だらだら流す必要性が何処にあったのか。2時間ではなく1時間半くらいに綺麗にまとめて欲しかった。
 まあ、特典フィルムが貰えなかった腹いせもありますけれど。


 で、2013年公開予定の新作「反逆の物語(どんなコードギアス?)」の予告編。
 映像を見る範囲では、「新たなる敵、魔獣と戦い続ける魔法少女、紫黄赤青の四人」→「戦いの中の日常や青春。」→「突然現れた、存在しないはずの魔女」→「ピンチに陥る四人」→「最大の危機に蘇る白き神とこの世界の理に反逆する力」って感じでした。
 これ、平成ウルトラマンや平成仮面ライダーの映画版で見たような気がします。
 予告はダミーでこんなに安直な作りはしませんよね。