蘇る浦和

 2012 J1リーグ 第2節 浦和レッズ柏レイソル(1-0)
 ここ数年苦しんでいたレッズが見事に蘇生しました。
 細かなショートパスと的確なサイドチェンジを織り交ぜた攻撃は去年までの浦和には無かったもの。得点はジョルジ・ワグネルのバックパスのミス(珍しい)だけでしたし、押されて苦しい時間帯はありましたがそれを耐えたのが去年との違いです。また柏木と槙野が復調して大活躍でした。
 逆にレイソルはかなりチームとして危機に。去年の優勝したときのバランスの取れた守備からじっくりとパスを繋いで相手を徐々に追いつめていく姿は消えてしまいました。守備が出来ていない訳でもシュートが打てない訳でもないのに勝てない。二週間前のゼロックスは調子良かったにも関わらず、どうしてしまったのか。
 明暗くっきりの第2節でした。